職人マツナガ通信

6月25日

一本一本現物あわせ。
まずは設計図の寸法+αでカーボンチューブをカットして、
突き合わせ部分をアール取りをガイドになるチューブをかぶせて削ります。
削れたらラグにはめて治具にのせてます。
できる限り必要十分な寸法にあわせたいので、数ミリ削ってはあわせ、またはずしては削ってを繰り返します。
こうやってすべてのカーボンチューブの寸法だしをします。
寸法出しがおわったら、もういちどラグ内面を洗浄して油分を完全にとりさります。
カーボンチューブも接着部分をきれいに磨いて油分をとりさります。
こうしていよいよ接着剤を塗って治具に納めて、
加熱器で熱硬化させます。

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