職人マツナガ通信

11月25日

思えばとおくにきたもんだ。
25日水曜日、SBTMの誕生日です。
満8才となりました。
全く身寄りのないつくばへ一人のりこできた自分も八年になります。
毎年必ず覚えて頂いてくれるAさんより今年もお祝いを頂きました。
本当にありがとうございます。

商いは飽きないに通じ、いかに創業時のパワーと気持ちを持続させるかが継続のポイントと考えています。
この八年間振り返って、これでいいということはなく、
落ち着いたなぁ、という思いをした記憶もなく、毎日が悪戦苦闘の連続というのが実感で、
達成感よりもう八年かという気持ちです。
自営は、まさに自ら営むというように自分がやるべき仕事を創出しなければならず、立ち止まっている暇はないないのですね、
特にうちのような超零商店には。
創業から常に持ち続けている危機感。
こんな緊張いつまでも続けられないな、とか、もっとのんびりやりたな、もういい加減少し落ち着いてもいいなんじゃないか、とか思うときもあります。
偶然にも今日読んだ本に、事業がどんなに安定しても、危機感をもちつづけない限り継続は無理ということが書かれていました。
自分が思っていたことはあながち間違えではなかったという思いと、うひゃ~、これからもずっとこの危機感もちつづけなければできないのかよ
という気が重くなるような思いが。
でもその本によると、危機感をもつことによって不安はなくなるというふうにありました。
ものが売れるかどうか心配するのが不安、ものをどうやって売ろうかと考えるのが危機感だそうです。
そう考えると確かに、この危機感をなくしたときが衰退のはじまりになるのでしょう。


SBTMのコンセプトをご理解頂きご愛好いただけるお客様のおかげでここまでこれたことに誠に感謝いたします。
またこれからも、お客様にとって有益で喜ばれる商品、サービスを打ち出していきます。

SBTMが打ち出すものが受け入れられなくなったときは、SBTMというものが必要ないという必然と受け止めます。
そうならないよう、日々危機感をもち勤しみます。
来年に少し大きい変化を予定しています、
お客様にとってもきっと喜んで頂けると思います、お楽しみに。

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