職人マツナガ通信

11月11日

ラグパート作り。
NさんのプロジェクトM、ラグパート作りです。
まずは元管をだしてきて、肉厚、長さを旋盤でカットします。
体重55kgという軽量級のNさん、ラグ肉厚は0.8mmでいくことにします。
チューブ径も今回はダウンチューブにオーバーサイズはつかわずに、通常の28.6Φ径でいきます。
ラグ元管には、ニッケルクロームモリブデンという三元合金鋼をつかっています。
これは、ロー付け時(溶接時)の熱劣化がおさえられて、引っ張り強度も高い部材です。
まずは肉厚を0.8mmにカット。
そして長さも、ヘッド部、シート部、BB部でそれぞれ必要十分な長さにカットします。
お次は、フライス盤で突き合わせのカットとなります。

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