職人マツナガ通信

8月22日

クラッシュ。
走行中ポールに激突してしまったバイクのお持ち込みです。
幸いにもハンドルもフレームもカーボンだっために、助かったようです。
カーボンは、アルミや鉄よりも破壊強度が高いのです。
そのかわり、その限界を超えたときの破壊のしかたは派手ですが。
その辺りが、カーボンは弱いという間違った認識につながっているかもしれませんね。
もう一台、やはりカーボンフォークにクラックみたいなものが入ったということでバイクをお持ち込みいただきました。
こちらは、アルミフロンフォーククラウンにカーボンの鞘を差し込んでいるタイプで、
ちょうとそのアルミとカーボンの境目に塗装の割れがでてきているようです。
これも、構造上起こりやすいことなので、
塗装の割れだけで特に問題なしでしょう。
自転車は乗っていると、ほんとにいろいろなことが起きますね。