職人マツナガ通信

4月28日

ルック695のDi2仕様組み立て。
スタッフサカマが作業をしています。
このモデルちょっと古いモデルなので、内蔵バッテリー仕様とはなっていない。
ピラー部分につくバッテリーから伸びるケーブルが、
BBシートチューブ側に穴がなく、ダウンチューブに通せない。
BBに穴を開けることは可能なのですが、大丈夫かどうかを、
ルック輸入元に確認をしたら、穴を開けずに、
BBダウンチューブ側の穴から通してほしいとのこと。
う~ん、これはかなりやっかいなこと。
多分サカマは音を上げて、泣きを入れてくると思いきや。
翌日聞いてみると、”なんとかできました”
ほ~、やるじゃないか。
そう、なにごとも絶対にあきらめなければ、
かなり部分で何とかなる。

今日ボクにもそんなお題が。
愛用のデジカメを不注意で落としてしまい、レンズカバーがはずれてしまった。
電源をいれると、パッカと扉が開いてレンズが出てくる部分です。
注意して拾い上げるが、カバー、扉、の各部品がバラバラに。
あいや~、これは参った。
組み立て直そうにも、組み立て方がわからない。
インターネットで、展開図をさがすも、当然そんなものはない。
メーカーのHPで修理依頼の確認をするが、時間も費用も結構かかてしまいそう。
ん~、どうするか。
自分で組み立てるしかない。
わけもわからず、適当にくみたてていると、なんとなく構造がわかってきた。
なんとか,カタチにできるまでになると、2mm位の小さなスプリングがひとつ足りないことに気づく。
でもって、カメラを落とした付近をさがすと、あった!
そうしてそれを取り付けてなんとかカタチになり、本体に取り付けてみるが、
電源オンにしたときに、扉があかない。
でもって、またそれを外して、構造をよく見て考える。
どうももう一つスプリングがいるようだ。
なので、もう一度カメラを落とした付近を、よ~く探すと、あった!
それをとりつけると、なんとか開閉できる構造にもどった。
何事もあきらめない、ということは大事だ。
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