職人マツナガ通信

5月19日

あきらめきれない。
コンプレッサー、あきらめきれずに、とりあえずばらしてみる。
展開図は購入したときのものがあったので、それを参考に作業をすすめます。
全くどんな構造かを理解していないので、
おっかなびっくりの作業でです。
分解していくと、フムフム、こういう仕掛けになっているのかと納得していく。
何とか弁にたどりつき、簡単にはずれることを確認。
はずしてみうると、お~、壊れたと思われる部品を発見!
弁の内側にはまっている、パッキンと呼ばれている真鍮のワッシャーのような部品。
これが、砕けている。
ん~、こんな変な径のワッシャーなど既製品であるわけがない。
現物は真鍮だけど、アルミでも問題ないだろうと、アルミで削りだすことに。
ばらせるだけ,ばらしてみるが、異常があったのはここだけ。
しか、分からなかった。
このワッシャーのみで直ってくれればいいのだが。
と希望的観測をしつつ組み立てなおし。
スイッチを入れてみる。
お~、なんと、いままで1mmとも動かなかった、圧力ゲージの針が動き出すではないか!
やった!
と思いきや、1気圧のところで止まってしまった。
その後、何回かワッシャーを作り直し、組み立て直しを繰り返す。
最終的には、3気圧くらまではあがるようになった。
どうも、3気圧くらいになると、空気が弁を逆流をしているような症状。
でも、弁だけをみると、どうも壊れていたり、消耗したりしている部分は見受けられない。
ん~、あと少し、あきらめきれない!
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