職人マツナガ通信

7月20日

カタチになっていきます。
YさんのプロジェクトM、フレームのカタチになってきました。
ダウンチューブの位置がきまったら、お次はトップチューブです。
ダウンチューブと同じように、現物あわせで、
削ってはセットして、セットしては削ってをくりかえして、寸法をだします。
ダウンとトップチューブがセットできたら、
ボトルケージ台座がダウンチューブに取り付けられるかを、
やはり現物あわせで確認をします。
上抜きは難しいかもしれませんが、サイドからの取り出しならOKです。
ボトルケージ台座のくる位置をマーキングして、治具から外して、
穴を開けてボトルケージ台座をロー付けします。
トップチューブはケーブルを内蔵しますので、
やはり、位置決めをして、補強板をロー付けして、穴をあけます。
フレーム小物は、フレームのカタチになる前にできるだけロー付けをしてしまいます。
フレームのカタチになってしまうと、内部応力がたまっているので、
下手に火を入れるとそこからひずんでしまったりします。
さて、あらためてダウンチューブとトップチューブをセットして、
ロー付けをしていきます。

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