職人マツナガ通信

1月18日

昨日の天気予報で、
すっかり雪モードになってしまったヒトは、
来ませんでしたが、
それでも猛者は集まりました。
思いの外今日は風がなく、
とてもキモチのいいSRM(http://www.sbtm.jp/lounge/srm.htm)になりました。
ボクも風邪はイマイチなのですが、
なんか、こう、早くスッキリしたいので、
汗を流した方がいいじゃないかと、
走りました。
ロードは初めてという方が参加されて、
運動靴の彼と一緒に初心者コース30kmを、
ポチポチサイクリングしました。
初めての彼は、30kmを楽々に走れたことに、
いたく感激されてました。
そうだよな、スポーツ自転車に親しんでいないヒトにとっては、
自転車で30km移動するってこと、
結構たいへんなことなんですよね、きっと。
この方も、あっという間に100km位楽々に走れるように、
すぐになってしまうんでしょうね。
人力って、すごいな。
 
今日は、めずらしくチューブラーのタイヤ張りのおシゴト。
クリンチャーばやりの昨今、
チューブラーを張るという作業がめっきり少なくなりました。
ボクが自転車始めた頃は、
チューブラーでなけりゃ、ロードレーサーにあらず、
という時代だったのですがね。
リムセメント(専用接着剤)をリムにぬって、
タイヤを貼り付けるのですが、
これが新品のタイヤですと、
なかなかリムにはまらないんです。
今でこそ、コツを覚えましたが、
初めてチューブラーをさわった14歳頃は、
毎回タイヤと格闘して、必死こいてやるんですが、
それでも、タイヤをリムセメントでベタベタしてしまい、
新品のタイヤなのにリムにはまったは時は、
手も服もタイヤもボロボロになってしまい、
なんてこった、と毎回ガッカリしていました。
このチューブラー、
クリンチャーにはない、乗り味があってとてもいいですがね。
ボクは、クリンチャーとチューブラーを使い分けていますが、
最近は、またチューブラーばかり乗っています。
画像は、ボクが自作(というほどのものでもないですが)した、
リムセメント塗り専用フォーク。
これにセットすると、リムセメントで服をよごすこともなく、
前後同時に作業が進められて、とても能率的。
2017820175431.jpg