今日、ちょっと、おもしろいサンプル器具つくりました。
ビンディングペダルのクリートの動き方が、
自分で動かして、目視できる器具です。
LOOKペダルとタイムペダルの動き方の違いとか、
口で何遍説明しても、
初めての方には、なかなか理解しにくいようでしたので、
これをつかえば、一目瞭然。
実はこれ、ペダルの営業にきたヒトのアイデアなのです。
こすれば、他社のものとの違いが一目でわかり、
販売促進になりますよね、さすが。
この器具はもとももと、
シューズをとりつけて、
クリートの左右の位置調整につかう器具なのです。
もちろん、この本来の使い方もします。
ボクが自転車を始めた頃、
クリートの位置は左右シンメトリーで平行に、
つけるのがよいとされていたのですが、
最近は、ちょっと違うんだなと思い、
また、そういう話も耳にします。
ヒトには、利き足とそうでないない足があり、
がに股度も左右違う場合があり、
そういうことを考えると、
左右の位置が違ってきて当然という話。
おもしろかったのは、
この器具ヨーロッパのものなのですが、
取説に、この器具をつかってクリートをセットする、
参考寸法が書いてるのですが、
それが、イタリア人、フランス人、あとなぜかイノー(ツールの歴代チャンピオン)
の数字が載っていた。
しかし、なんで、イタリア人とフランス人で寸法が違うんだ・・・・・。
理解に苦しむ。