職人マツナガ通信

6月21日

夕方、おそらくセルビアからだと思うのですが、
国際電話が入りました。
いまやアンカーチームの奇行士となった、
怪人福島コ~ジ(http://www.sbtm.jp/fukushima/)くんからです。
セルビアのステージレース(http://www.sbtm.jp/Cgi-bin/t-race/race.cgi)で総合
優勝したそうです。
彼も厚木で、”リマサンズ厚木”(若手選手育成システム)をやっている時に、
アサダ監督の門をたたいてきたうちの一人です。
なんせ、レースをはじめたのが大学を卒業してから、
それも勉強好きかどうかしらないが、
ヒトよりながく在学してからなので、24,5歳だったのかな。
お兄ちゃんの福島晋一(ブリヂストンアンカー)の紹介で、
どうしてもやってみたいということできたのですが、
アサダ監督と相談して、タシロくんと同じく期限付きでやったと記憶しているます。
はじめは、陸上の十種競技をやっていた運動能力に期待していたのですが、
その破天荒な行動に、
アサダ監督と一時は、
真剣にコ~ジくんの進路(自転車以外の)を話し合うこともありました。
結局、彼をコントロールすることはあきらめ、
好きにやってもらことになったのですが。
タシロくんの緻密なやりかたとは対照的に、
とにかく情動的というか無鉄砲というか、
理解しがたい思考回路で行動をしてました。
そんな彼ですが、今や日本のナショナルジャージを着てレースに出るまでになったの
ですから、
なんともはや、すごいことです。
ヒトの可能性は分からない。
モリちゃんに、こんなはなしをしたら、
そんなコ~ジくんをコントロールしているアサダ監督の方がもっとすごいんじゃな
い、
というご意見、
ん~、ごもっとも。

本日の製作シゴト。
前回準備出来たラグを治具にのしていよいよカタチに。
BB付近のラグパートです。

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