職人マツナガ通信

7月27日

昨日下ごしらえできた材料を、
今日は治具へのせて自転車のカタチに。
作業中の風景です。
作業場は常に必要な工具だけしかでていない、
というように心がけて、使った工具はすぐに戻すように作業しています。
当たり前と言えば当たり前なのでしょうが、
製作事はすごいエネルギーを使います。
最近思うことに、
得意なことをすると、
ストレスを減らせるような気します。
ボクのような個人商店は、
一人でなにからなにまであらゆるシゴトをこなさなければならないのですが、
いろいろ思うようにははかどらない事が多々あり、
めげたりへこむ事が間々あります。
そんな時、得意なことをすると、
なんかこう自分に自信がでてきて、
他の苦手なことにもぶち当たっていく元気が湧いてきます。
ですから、難問にぶち合った時はとりあえず、
得意なことをこなしつつその難問を考えたりします。
だから得意なことでつまづかないよう、
得意なことをする環境をつくることに、
できるだけ時間も投資も惜しまないようにします。
ボクの得意なことは、フレーム製作なんでしょうね。
ラグパートのできあがり、
しかし何度みても、できあがりだけ見ると、
なんかこう、あれだけ手間かけたようには思えないですね・・・・・。

commodity(http://www.sbtm.jp/commodity/index.htm)にのせたのですが、
裏技グッズです。
旧型XTR フロントギャ板 48t。
コンパクトクランクにしたのだけれど、
フロント変速時、インナーからアウターに乗せる時のもたつきが気になる、
という方には是非おすすめです。
これ、廃盤ものでうちもなんとか探して手に入れたものです。
おそらく今後再販される見込みはなさそうなので在庫限りだとおもいます。
もちろんマツナガも交換しました。