職人マツナガ通信

8月23日

昨日は10年ぶりに、またボクのつくったフレームにのりたいという、
お客さんがきてくれました。
また、最近他社のカーボンフレームに乗り換えたお客さんが、
乗り比べたらやっぱりボクの作ったモノの方がいいので、
パーツを組み替えたいという。
そして、今日も、何台もボクの作ったものをもっているお客さん。
最後に作った一台が一番のお気に入りなってしまい、
その前のものの稼働率がなくなってしまったので、
なんとかそれを稼働させたいので改造の依頼。
ノーマルロードなんですが、
ピストエンドに付け替えて、ピストロードにできないか、
というリクエスト。
どれも作り手としてはとてもウレシイおはなしです。
自転車って道具なので、
使って、使って、使い込んで評価されるのが一番ウレシイですね。
こうして愛着をもってつかってもらえるんですから、
ボクのつくったものに関しては、
可能な限りどんなリクエストにもおこたえしたいです。

イタリア就職記 (15)

ということで、早速P氏に契約書と一緒に、
ボクを是非とも雇いたいという趣旨の推薦状を依頼した。
しかし、イタリアへではOKをだしたP氏だが、
いざ本契約となり給料のことなどがからんでくると、
態度が少し変わってきた。
なかなか話しが前に進まない。
この間に他にできることをやらなければならない、
平行してイタリア語のプライベートレッスンを受けはじめました。