職人マツナガ通信

10月18日

ジャパンカップ。

今年もたくさんの観客を動員して行われたようですね。
新城選手が3位ということで、結構おもしろそうな展開でした。
この大会1990年に日本で行われた世界選手権を記念に、1992年から続いている歴史の長いレースですね。
ボクも何年度かわ忘れてしまいましたが、浅田監督が現役の頃、サポートで参加しました。
その頃は、海外の選手は今みたく本気ではなかなか走らず、顔見せ程度の選手もいました。
今はUCIのポイントともかかり、選手も本気モードで走っているようで、見ていても楽しいでしょうね。
残念ながら店舗をもってから、純粋なレース観戦はしたことがないです。
90年の世界選手権のあった頃は、ボクはアマンダスポーツで仕事をしていて、たしか世界選手権の開催期間を夏休みにあてて、ほとんどの競技をみました。
ロードレースの前日だったか、飛び込みで入った旅館は、工事関係者の長期逗留するような宿で、ちょっとわびしい思いで泊まった思い出があります。
ロードレース当日は、ブーニョやケリー、レモンなど雑誌でしかみたことのない選手の走りをみて興奮しました。
この大会を機に日本のレーシングシーンも変わるかと期待をしたのですが、残念ながらあまり変わらなかったです。
しかし、二十五年後の今、ジャパンカップにこれだけの観客が集まるということは、90年の世界選手権があったからといえるのでしょうね。