職人マツナガ通信

12月17日

浅田カントクのインタビューをまとめ始めているのですが、結構たいへんです。
というのは浅田カントクは真摯な性格なので、
ボクの質問に対して、
ひとつひとつ丁寧に言葉を選んで喋ってくれるので、
その言葉の通りに伝えなければ、カントクの言わんとしているところが、
伝わりにくいようです。
だから、ボクがちょっと知ったようなことをいうと、
ちゃんと突っ込んでくれます。
ボクでさえこう感じるのですから、
選手は絶対いい加減なことはいえないでしょうから、こわいんでしょうね。

浅田監督インタビュー (2)
"浅田カントクに聞け!

マ:マツナガ
ア:浅田監督
場所はショップ近くのレストランです。

ア:スケジューリングも希望レースとういうだけで、その時点ではそこにでれるかど
うかはまだ分からないんです。それらの交渉をしていきます。そこらへんはシーズン
はじめには決まらないんです、ある程度暫定的にスタートして交渉しながらすすめて
いくというかたちになります。

マ:交渉?それはレースの主催者と?

ア:そうですね。

マ:今だと海外が殆どだと思うんだけど、今だとメールなんかんでやりとりするの?

ア:そうですね、一番最初段階ではメールをだして、その次にきちっとプレゼンテー
ションの文章を郵送します。それから現地のたとえばスペイン強人とかイタリアに強
い人をたよって相談したり場合によってはその人から直接話をしてもらうとかしま
す。フランスでしたらほとんど直接することができます、また以前に出たレースでし
たらそのレースの関係者にコンタクトすればいいのでが、出たことがない始めての
レースは人を介していかないとダメですね。

マ:コネがナイトダメなのね。そんな感じで活動がはじまって、実際にヨーロッパへ
移動して、そこからはどんな仕事がはじまるの。

つづく