職人マツナガ通信

3月24日

今日はハブのグリスアップ作業がありました。
最近の完組ホィールは、メーカーによってハブのつくりがまちまちなので、
まずはハブの構造から理解していかないとなりません。
メーカーによっては、モデルによってもつくりが違っていたりして、
結構自転車や泣かせです。
SBTMのレストアは、よくある~コースといういうような、
メンテナンスのセットパックうりはありません。
そのバイク、そのバイクの状態により、
オーナーと話し合いながら、
レストアしていく部分を決めていきます。
その方がお互いにとって無駄なく、
もったいなく無いですから。
ちょっと、話がそれるのですが、最近読んだ本によると、
この、”もったいない” ってことば、
他の国はこれにあたる言葉がないそうです。
この、もったいない、という感覚はニッポン人独特な感性らしいです。
外国のかたで、この言葉をいたく気に入り、
このまま、”もったいない”という発音で使っているそうです。
”もったいない” が世界共通語になる日がくるか。

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