職人マツナガ通信

4月22日

今日もご遠方からわざわざSBTMでバイクを買いたいといお客さまがきてくれまし
た。
最初に買ったバイクは、なにもわからず身体に合わない物をかってしまったので、
今度はしっかりと身体あわせて、また自分の目的にあったものがほしいと、
SBTMを選んできてくれました。
うれしいことです。
もう、ドロップバーはキツイので、
フラットバーで軽快にはしれてかつちょっとし荷物(テントとかシュラフなど)をつ
めるようなバイクが欲しいというリクエスト。
サス付きクロスバイクではちょっと重いので、
フラットバーロードに決定。
実際にまたがって頂き、ステム長が長いので交換して、
キャリア用のダボがついていないフレームですがキャリアが付くように工夫して、
さらにトリプルギャのアウター52Tは必要がないので48Tに交換。
こうすれば、既製のバイクもオーナーの目的にあったオーダーバイクになります。
こういうサービスがSBTMらしい、そしてSBTMならではのサービスだと考えて
います。
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浅田監督インタビュー (22)
浅田カントクに聞け!

マ: マツナガ
ア: 浅田監督

マ:選手をやめた時、監督業以外になにかやりたいとかやろうと考えていた仕事って
なかったの?

ア:監督業をやっていく上で食うための副業として、何かやらなければならないなと
いうことは考えてました。
ただ具体的になにか、まではなかったです。

マ:監督業なんて、その時点では前例がないんだから、
海千山千の仕事だよね、食っていける自信はあったの?

ア:ないです! でも選手としての最後の2年というのは、
プロ選手をやりながらすでに若手を育成する仕事も兼業していましたから、
選手をやめたからこれをやめるということもできないですし、
ある程度期間を区切って、それでできなければなにか副業を探そうと考えてました。

マ:でもやってみたら、食えちゃった?

ア:そうですね、たまたまブリヂストンチームからコーチをやらないかという話がき
ましたので。
ホント、偶然ですね。

マ:そうなんだ、でもその偶然というのが、何かを始める時には絶対必要なんだよ
ね。
そういうラックがなければ絶対できない。

ア:でも、ブリヂストンによばれた目的というのは、僕のやりたいこととは違ってま
した。
実業団のチームをプロチームにしようとかいうのではなく、
そのレベルでもう少しチームを強くしてほしい、というようなことだったんです。
でも、まあ、目的は違っても仕事の内容としては監督業なので、
色々悩みましたが受けることにしました。

マ:そうなんだよね、最初からブリヂストンアンカーの監督のポストがあった訳では
ないんだよね。
最初は立ち上げた、リマサンズ厚木しかなかったんだよね。
浅田監督も僕と似たような綱渡り人生だね。

つづく