職人マツナガ通信

9月28日

14-30T。
ルックにスラムeタップを駆るMさんから、スプロケットのオーダーを頂きました。
現在は11-28Tを使っているのですが、
これをローギャ30Tをつけたいとのこと。
スラムeタップのノーマルサイズのリアディレラーの最大歯数は28Tまで。
これになんとか30Tをつけたい。
ちなみに、ボクはこのディレラーに、14Tをトップに組みかえた32Tをつけて使っています。
フロントギャが、46-29T。
トータルキャパシティ、38Tというとんでもない組み合わせで使っています。
それでもアウターXローの組み合わせの使用可能。
Mさんのフロントギャは、50x34T、リアをかりに11-30Tにすると、
トータルキャパシティは、35Tとなります。
たぶんこれでは、アウターXローの組み合わせは使用不可のだとおもうので、
リアのトップを14Tにおすすめ。こうすとトータルキャパシティは32Tとなります。
で、この世の中には14-30Tという組み合わせのスプロケットは存在しないので、
組換えとなります。
シマノさんの,スプロケットのスペアパーツリストをみて歯数を組み合わせていきます。
すると、なんとか、
14-15-16-17-18-19-20-22-24-27-30
という組み合わせができました。
もともと、シマノさんのスプロケットは、隣に来る歯の形状がきまっているので、
こうやってばらして使うと変速性能はおちてしまうのですが。
電気で強制的に変速をさせるeタップということもあり、今回はこれで行くことに。
はて、さて、動くかな。
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