2003年8月24日
ラグが出来たので、次はカーボンチューブの用意です。
今回は、イマワノさんの体重、ペダリングをふまえた上で、 軽量化と剛性ということを考慮して、メインチューブは弾性率80tの炭素繊維を使った極薄チューブと、弾性率40tの炭素繊維をを使ったオーバーサイズチューブを使うことにしました。
カーボンチューブの先端に、角度の付いたガイドチューブを被せて、チューブの突き合わせがスムーズになるように削ります。
カーボンの粉が体中に刺さり、チクチク、かゆかゆになってしまう、やっかいな作業です。
真夏でもマスクに保護メガね、長袖、長パン、首にはタオルという、重装備で作業します。
こうして、角度、寸法を図面に合わせて削った後、実際に治具にのせて現物あわせで最終チェックします。
こうやって、メイン三角のカーボンチューブの寸法出がきまります。