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2003年8月7日

まずはラグになるチューブつくりから。

昨日の画像にあった、クロモリの長材を、必要寸法と必要肉厚に、旋盤という機械をつかってそいでいきます。

クロモリの長材

イマワノさんは、体重が56kgで、軽めのギャが好きなので、肉厚は、0.7mmに。

応力のかからないところは、さらに薄く0.6mmに削りだしました。

 

各パート用のチューブの削りだしができましたら、次は突き合わせの為のざぐりを、フライス盤とういう機械でおこないます。

これは、チューブの末端を、きれいにつなぎ合わせるために、アールどり(切り口が円筒状になるよう)します。

この作業は、設計図の寸法角度にあわせてざぐりますが、今回のイマワノさん号は、バックカーボンで可能な限りのスローピングというリクエストなので、トップチューブは現物あわせで寸法をとる方法をとったので、この段階で、トップチューブだけはざぐってありません。

トップチューブ

まだ、まだ、下ごしらえの段階ですね。