新年度がスタートし新元号も発表され早2週間が経過しました。
新しい季節、新しい生活には新しいタイヤを!
ということでここ最近注目されているタイヤを簡単にまとめてみます。
PIRELLI
F1などでもおなじみ、レーシングタイヤブランドのピレリ。
ロード用タイヤはクリンチャー3種類、チューブレスレディ1種類、チューブラー1種類の5種類がラインナップされています。
これからのシーズンにお勧めのモデルは・・・
シリーズの中で最も軽量なクリンチャータイヤです。
700x23cで165g、700x25cでもたった180gと超軽量なヒルクライム・決戦向けクリンチャータイヤです。
しなやかな乗り心地と転がり抵抗と重量の軽さは大いに魅力です。
当店はPIRELLIディーラーですのでクリンチャータイヤを中心に常時在庫がございます!
CONTINENTAL
人気のドイツブランド!
堅実でバランスの良い高性能タイヤが人気です。
昨年12月に発売が開始された、GRAND ORIX5000!超人気タイヤグランプリ4000からのアップグレードです。
耐パンク性能が大幅に向上すると通常乗り心地が悪くなったり重くなったりする傾向がありますが、転がり抵抗は12%向上し重さは5g軽量化されています。
軽量化の数字についてはさほど大きく影響しないかもしれませんが、”減っている”という事実にコンチネンタルの技術の高さがうかがえます。
Panaracer
日本ブランド、パナレーサー!
国産ブランドらしい品質の高いタイヤが魅力です。
RACE EVO3シリーズが改良され、新シリーズRACE EVO4シリーズの発売されました!
特徴的だったトレッド面がオーソドックスな丸型に、コンパウンドも新コンパウンドに改良され、乗り心地と性能が大幅に向上しています。
軽量タイヤのRACE Lシリーズは同社の軽量タイヤGILLARの登場により生産が終了しましたが、スタンダードなRACE A、耐久性と耐パンク性のRACE D、新シリーズとなるRACE Cは健在です。
中でもRACE Dは耐パンク系タイヤとしては最強の部類。かなり荒々しく乗っても中々パンクしません。
VITTORIA
最後はチューブラータイヤでおなじみ、VITTORIA。
定番シリーズのCORSAがアップグレードされました。
CORSAクリンチャーG2.0、CORSAチューブラーG2.0はコンパウンドに使われるグラフェンという素材がアップデートされました。
グラフェンはカーボンを超す高い強度を持つ素材で、タイヤにおいては耐久性と耐パンク性の向上に役立っています。
特に今回のアップデートでは今までバランス良く向上させていた性能はそのままに、その中からグリップ性能と耐カット性能をより強く向上させることに成功しています。
上記3ブランドと異なり、ケーシングにはコットンを使用。
乗り心地にも優れます。
高級タイヤですが、とても長く使うことが出来ます。
最後に、新製品、、ではありませんが、スタッフサカマの推しタイヤをご紹介。
MICHELIN
スタッフサカマもこのタイヤの発売直後から愛用していました。
なんと言っても転がり抵抗の低さが魅力で、とにかくよく転がります。
クリンチャーなのにこんなに乗り心地良くて良いのか!という感覚です。
どれにするか迷ったらパワーにしましょう!
いかがでしたか?
タイヤは履き替えるだけで目に見えて性能の高さを実感できます。
安全靴、スニーカー、ランニングシューズ、、、履いてどれが一番履き心地が良くて速く走れるかと言ったらたぶん誰しもがランニングシューズと答えると思います。
タイヤの効果はこれと同じ。
サイクリングシーズン真っ盛り!
新しいタイヤで気分よく走りませんか?