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アソスのミレGTドライライトLSジャージを着てみた -597走目

今年のアソスの春夏モデルでミレGTのドライライトというジャージが新しいジャージとしてラインナップに加わりました。

昨今の暑さにた言おうするために生まれたジャージです。

 

僕自身、今までは日焼けなんてへの河童!で走ることも多かったのですが、ここ数年の厳しい日差しには…さすがに勝てません。

肌を露出するとそれだけ皮膚が熱をもち体力を奪います。

いくら水をミネラルとエネルギーを補給したとしても、直射日光対策を怠ると夏は危険です。

万全な対策をとるために日焼け止めクリームを塗り、半袖ジャージにアームカバーを合わせていました。

アームカバーを使う理由は出先で外すことが出来て便利だから。特に春秋なら。

でも夏場では暑いからと言ってアームカバーを外すと、確かに涼しいのですが直射日光があたるからしばらくすると体力が。以下略。

ってことはもうアームカバーじゃなくても良くない???

ということがきっかけで夏用の長袖ジャージをはじめて買いました。

 

アソスのミレシリーズは基本的にはジャージを着ることがはじめてだったり、用途としてロングライドに使ったり、過度なコンプレッションが苦手な方向けのシリーズです。

ミレシリーズのフィット感はレギュラーフィットからコンフォートフィットで、ぴっちりはするもののビタビタにはならないものがほとんどで、とにかく着用していて楽・快適なシリーズです。

その中においてミレGTドライライトはちょっとだけ特殊で。

ジャージの脇の下に配置されるサイドパネルと呼ばれる生地がありません。

基本的にはレギュラーフィットのジャージですが、サイドパネルがないことでミレシリーズの割には体に対してビタっとします。

ですが生地の伸縮性が驚くほど良いので苦しくはありませんでした。

 

着てすぐに感じたことは、着用感がないことと通気性の良さです。

着てすぐに着用感がないというのも変な話ですが。

あまりに違和感がなくて非常に良かったです。

特に自転車に跨って腕をハンドルに伸ばしたときに、長袖ジャージの場合、脇から腕の下側にかけてツッパリ感を感じることがあるのですがそれがミレGTでは感じず。自然と腕を前方に伸ばすことが出来ました。

それと首回りが苦しくなくて良いですね。

自分の場合、ジャージのファスナーを一番上まで上げると苦しくなったり喉にファスナーがあたってちょっと不快感を関ることが多く、ジャージのファスナーはだいたい締め切らずに着こなすのですが、ドライライトジャージではこれも気になりませんでした。

 

風を受ければ感じる通気性の良さ。

エアーセルというメッシュの生地が胴と背中に使われています。

スースーとまではしませんが、風がしっかりと通っていることは体感できます。

特に掛水を行ったときが良い!!

水が浸透して風を受けたときに一気に身体が冷えました。

他のジャージでも同じことは言えますが、特に通気性が良いために冷え方が良かったです。

汗もすぐに乾くし夏場にはこれっきゃないっしょ!という感想です。

ポケットも物をたくさん入れたときに垂れ下がらないよう考えられており、この日は背中に500mlのペットボトルを予備で入れていたのですがお尻まで垂れてきませんでした。

 

ただ生地はすっごく薄いので洗濯には気を遣いそうです。

手で洗えるならそれに越したことはないのかも。

なんせ高いジャージ…とにかく長く長く使いたい。

今回は洗濯機で洗ってみました。

ジャージのファスナーはきっちりと締めて表裏をひっくり返し、単品でネットに入れました。

洗濯機のおしゃれ着コースとか弱モードなどで、柔軟剤は使わずに。

脱水も弱めに行い日陰干しにて完了。

長く大切に使っていきたいです!

 

値段はアソス価格ですが、クオリティもアソスクオリティ。

購入時に保証登録しておけば半年間は落車によるダメージも保証でケアできますので、ぜひボーナスの使い道にご検討ください!