昨日はジロ・デ・イタリア最終ステージでしたね。
今年のジロは雨が多くすごくタフなレースでした。
事実上の決着がついた個人タイムトライアルでのログリッチ選手の大逆転劇にはびっくり！！ただただ速かったですね。
個人TT登り区間ではフロントシングル、リア10-44T？のグラベルコンポを使ったことも注目でした。
グラベル向けのギアはその特性からロード向けと比べるとギア比は低めに設定されたものが多く、特にフロントシングルで組むとカセットスプロケットにはかなりワイドレシオな設定を導入できます。
元々はダート区間の登坂や荷物積載などに対応するための歯数設定ではありますが、ギア比が軽いということはヒルクライムにも流用できますね♪こんな坂道のあるタイムトライアルはそう多くはないかもしれませんが、今後も激坂区間ではこういうシーンが見られるかもしれません。
個人的には最終ステージでも全身全霊の引きを魅せた新城選手、引退を発表したカヴェンディッシュ選手やピノ選手の活躍を見ることができてとてもハッピーでした！
最終ステージで称えあいながら走る姿を見るといつも目から大量の汗が出てきます笑
次のグランツールは、7月1日からスタートするツール・ド・フランス！
こちらも目が離せません！！
