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サイクルパーツ合同展示会 -339走目

水曜日の午後は毎年年明け後の火曜日、水曜日で開催される合同展示会に参加してきました。

新商品チェックもそうですが、主に代理店さんへの挨拶回りが目的です。

ただ、主な代理店が一同に会するため会場はかなりの混みよう。

12時半に到着しお昼ご飯抜きで回っていましたが閉場の17時ギリギリまでいて全部回り切れずでした。

そのため個人的にも気になっていたアイテムを中心にチェックしてきました。

ワンバイエスの新型クランク

東京サンエスのオリジナルブランド、ワインバイエスからダイレクトマウントタイプのチェーンリングを採用した新型クランクが発売されます。

最小Qファクター140.6mm、クランク長も160、162.5、165、167.5、170と小刻みにラインナップされた日本人に最適なクランクです。

チェーンリングの組み合わせは、51-35T、49-33T、47-31Tとシマノのコンパクトチェーンリング50-34Tに対してちょっと大きい、ちょっと小さい、こういう組み合わせが欲しかった!的な組み合わせでラインナップされています。

シマノ10/11速と互換があります。

サードパーティ製のチェーンリングは返送性能が落ちがちですが、チェーンリングを一体成型としているため剛性が高くスムーズに変速するようです。

 

セミワイヤレス電動コンポーネント X shifter

12月の台北ショーで話題となったコンポーネント電動化キットです。

ワイヤー式コンポーネントを流用しセミワイヤレス電動化することが出来ます。

コンポーネントの電動化は通常変速機だけでなくレバーに専用ケーブル、バッテリーとかなり多くのパーツを要するため20万以上かかることがほとんどです。

しかし、X shifterはリアの変速のみとなりますがワイヤー式リアディレイラーをそのままに電動化できます。

しかも、コンポーネントブランドを選ばず、さらにさらにリアの変速数も最小3速から最大12速まで、、、要は現状販売されているコンポーネントにはすべて対応できます。

個人的には電動化するなら思い切って全部やってしまった方がいい・・・とも思いますが、電動化ってどうなの?電動化したいけどコスト高いし・・・というときにはX shifterは良いと思っています。

変速調整はすべてスマートフォンで行い、0.1mm刻みでそれぞれのギアごとに変速調整が可能なため事実上すべてのコンポーネントブランドに対応できます。バッテリーは充電式リチウムポリマー電池です。

WISHBONEのボトムブラケットに限定カラーが登場です。

サカマお勧めのセミラックベアリングボトムブラケット、WISHBONEに限定カラーが登場します。

WISHBONEにラインナップされているすべての規格に対して限定カラーが登場するということでした。

シマノ純正のボトムブラケットが2~4,000円前後であることに対してウィッシュボーンのボトムブラケットは20,000円前後と高価なんですが、

  • セラミックベアリングにより回転性能が非常に高く、
  • 圧入タイプの場合ボトムブラケット周りの剛性が向上するため

漕ぎ出しが異様に軽くなります!

走行距離にもよりますがそう頻繁に交換するものでもないのでパフォーマンスは高いです!

オシャレは足元から。オシャレはボトムブラケットから。

 

他ローラー台もかなり多く実機が出ていましたので、いろいろと乗ってみました!

静寂性、性能、コストパフォーマンス的にはグロータックのF3.2がかなり良かったですよ♪

気になる方はサカマかカトウにお尋ねください(‘ω’)