コルナゴC-RSを駆るSさんからブレーキアーチアップグレードのご依頼を受けました。
コルナゴは車種によってはサードパティ製のブレーキアーチが付いているものがあります。
2017年モデルのC-RS105完成車もそのうちの1つでした。
ストッピングパワーが高くレバーをぐいぐい握らなくても止まることのできるシマノ・アルテグラのブレーキアーチへアップグレードです。
ワイヤーも日泉ケーブルに交換させていただきました。
これで少ない力でしっかり止まることが出来ます。
冬場は手がかじかんでしまいますし、それを防ぐために厚手のグローブを使うと今度は握りにくくなってしまいますので、とても効果の高いアップグレードです。
ロードバイクに乗っていると止まらずに走り続けること(止まるんじゃねぇぞ・・・・)を考える方も多いかもしれませんが、乗り物に乗っている以上「止まる」って当たり前なんですがとても重要なことだと思います。
ホイールやタイヤを変えた時、ペダルをフラットペダルからビンディングペダルに変えた時など、効果も見た目の変化も大きなアップグレードも多い中、ブレーキアーチのアップグレードってもしかしたらパッとしないかもしれませんが、重要です!
僕もロードバイクのアップグレードは、自転車納車後3日目にビンディングペダルに変え、1年後にブレーキアーチを変えその半年後にホイールを変えた記憶があります。
シマノ製のブレーキアーチが付いてはいたものの、止まることに不安感があったので当時のアルテグラBR-6800のブレーキアーチに交換しました。
寒い毎日ですが、もう来シーズンの各レースやイベントへの申し込みが始まっています。
暖かいシーズンのサイクリングをより快適に楽しむための準備の冬にしたいですね♪