ピナレロのプリンスディスクを駆るKさんから、ダウンヒルで強くブレーキをかけたあとリアのディスクブレーキが音鳴りがすると相談いただきました。
ブレーキの左右ピストンが汚れなどにより正常に動かず戻りきらないことがあるので確認するも正常に動作しているようで。
リアハブにガタつきが出ていたのでこれを調整するも変化はなし、リアキャリパーを外してみるとブレーキ台座の面が荒れていたのでフェイシングもしてみました。
が、それでもだめ。
ブリーディングをし直してみると薄いピンク色をしているはずのミネラルオイルがやたら黒い!
シマノに聞いてみるとレバーやキャリパー製造の際に出るカスが残っていてオイルが黒ずむことはあるそうですが、ピストンの動作には影響しないレベルだそう。
引き続きブリーディングを行っているとブレーキキャリパーからやたら「ニチャニチャ」音が鳴っていることに気づき見てみると、ブレーキのピストン脇からオイル漏れを起こしていました。
シマノさんに相談し交換対応し、試乗して音鳴りしないことを確認して問題が解決しました。
今日クリテリウムに出走されるということでしたので、無事間に合いました♪
先ほど完走のご報告もいただけました◎
ありがとうございました!