アンカーを駆るＫさんからセカンドバイクのオーダーをいただきました。
以前からあこがれていたというイタリアブランド、ピナレロのプリンスです！
2019年にリニューアルされて以降非常に人気の高いモデルがプリンスです。
一見GANやDOGMAのようにも見えますが、フレームの金型はプリンスのために開発されたものです。
プリンスには、T700 12Kカーボンが使用されるプリンスとT900 3Kカーボンが使用されるプリンスFXがあります。
今回は前者で、よりオールマイティに楽しめる乗り味です。
今後のことも想定し好みのパーツでバラからくみ上げました。
納車時にDi2の注意事項も説明しお渡しいたしました。
シンクロモードについてお話しすると、「これは楽だねー」と。
フロントの変速に同調するセミシンクロシフト、リアの変速に同調するフルシンクロシフト、マニュアルモードと切り替えることができます。
サイクリング、ロングライドの多いライダーさん、初めてDi2を使うライダーさんにはセミシンクロシフトがお勧めです。
フロントをシフトアップ/ダウンさせたときにそれに同調してリアがシフトダウン/アップすることでギア比を自動調整してくれます。
出荷状態だとフロントの挙動にあわせてリアが2段変速するように調整されていますが、好みにあわせてリアの同調変速段数を3段までカスタムすることもできます。
自分のアルプデュエズはフロントシフトアップ時にリアが3段、フロントシフトダウン時には2段変速するように設定しています。
セミシンクロシフトがやっていることは、これまでメカニカルシフトでやっていたことをただ自動化しただけですので、かなり扱いやすいと思います。
Di2ユーザーの皆様、ぜひお試しください！
Kさん、ありがとうございました！
