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ディスクブレーキ?リムブレーキ? -469走目

ロードバイクの選び方は様々。

目的は?

フレームの材質は?

フレームカラーは?

コンポーネントは?

こだわりポイントは?

これまでならこういったところでしたが、今はそこにブレーキの選択肢が入ってきます。

リムブレーキとディスクブレーキはそれぞれ専用構造をもつので共存させることはできません。

リムブレーキなら車体全体が軽く仕上がるし晴れの日に限定すれば制動力はそこまで考えなくても十分止まることができます。雨に濡れると制動距離は伸びますが、止まれないことはないので速度を気にすれば問題はありません。

ディスクブレーキはレバーの握り心地が非常に軽いため長い下りでレバーを握りっぱなしにしても手が疲れにくく、ホイールを痛めつけないのでいいホイールを使いやすいというメリットがある反面車体は全体的にやや重め、メンテナンスもリムブレーキ以上に知識と技術と経験が必要です。

それぞれメリットとデメリットがあるので、これを見極める必要があります。

 

が!!!!

 

メリダのスクルトゥーラスクルトゥーラディスクのように、ブレーキが違うだけで似たカラーやコンセプトの車体が用意されている車種ならともかくとして、メーカーによってはこの色はディスクブレーキにしかないよ!!とかリムブレーキ仕様しかないよ!!というときもあります。

車体選びは非常に難しく、お悩み相談をいただくケースがかなり増えてきました。

先を見据えるならディスクブレーキ、、というのもあると思いますが。

乗りたい!!って思ったメーカーやモデル、フレーム、カラーがリムブレーキだった。ピンッッとキタ自転車を見たらディスクブレーキだった!

という選び方もありかなと思います。

(性能も妥協したくないというお客様はぜひ組替えやホイールアップグレードを♡)

皆さんこだわりポイントがきっとあると思うのでそこを崩さず長く付き合える愛車になると思いますので気に入った自転車を探してみてください。

ちなみに僕が新しいタイムをディスクブレーキ仕様で選んだのは、まあ、一応立場的なものもなくはないのですが、下りがへったくそで若干トラウマがあるのでディスクブレーキの安心感が欲しかったということと、メカメカしい見た目が嫌いじゃないからです。