スタッフブログ

試着会&試乗会でした! -541走目

8、9日はイベント盛りだくさんでした!

8日から9日にかけてオーダーウェアメーカーのバレットさんの試着即売会

9日は台湾のロードバイクメーカー、グストさんの試乗会を開催いたしました。

お越し下さった皆さま、ありがとうございました。

 

バレットさんの試着即売会はほぼ毎年春と秋に開催しいましたが、ここ数年のこともあり3年ぶりの開催でした!

過去に開催した際にお求めくださった方も多数お越し下さり、2階が賑わっておりました。

秋冬ジャージの着こなし方について相談して下さった方が多く、僕もウェアの来合せ方についてお客様それぞれにあわせて提案いたしました。

春と夏、夏よりの秋はあまり深く考えずに着ても何とかなるのですが、秋と冬は多少考えて着合わせないと走って温まっても寒すぎたり、重ね着しすぎて蒸れてしまったりと、調整が難しいのですよね~。

基本的はベースレイヤー(インナー)が重要なので、これを自転車向けに変えるだけだいぶ変わるのですが、その上は人によって合わせ方がバラバラ、たぶん正解はないのです。

基本的な考え方としてはレイヤリング、何層かに分けて考えることです。登山が好きな方はイメージしやすいかも。

  1. 最も肌に接し蒸れ対策や保温の肝となるベースレイヤー
  2. 保温のレベルを調整するミッドレイヤー
  3. 風よけ対策にアウターレイヤー

例えば、僕の場合秋サイクリングでは秋用のベースレイヤー+フリース生地の長袖ジャージ(ミッドレイヤー)+ジレまたはウィンドブレイカー(アウターレイヤー)、天気や風の強さ風向きによって、ダウン入りのジレを羽織ったりもしますし、アームウォーマーやレッグウォーマーなどを活用することもあります。

また、走って温まってちょうど良い、を目指すのか、玄関を出たそばから温かい、を目指すのかでも変わってきます。

僕の場合は汗冷えしたくないので、走り出しが多少寒くても走って体温が上昇したころにちょうど良い、を目指してウェアを選んでいます。

バレットさんのジャージには冬向けのウィンドブレーク系ジャケットもあれば、今の時期に最適なフリースジャージがいろいろなデザインで品質高くラインナップされていました。

特に今回の試着会ではフリースジャージとウィンドブレイカーが人気あったように思います。

 

また、バレットさんはサイクルウェア以外にもカジュアルウェアが豊富です。Tシャツやライトパーカー、厚手のパーカーやYシャツなどがあり、ほとんどがジャージと同じ速乾性の高い生地を使用しています。ぴちっとしたジャージを着て走るのがイヤ!という方にお勧めです。ちなみにスタッフ坂間、今回もパーカーを注文しました。てへ。普段遣いしているのですが、冬の時期でも乾きやすく重宝しています。

Tシャツやパーカーにはカジュアルウェアでありながらジャージ同様に背中のポケットがついているので便利なんですよねぇ。

 

これから少しずつ寒さが厳しくなっていきますので、いつもより気持ち早めにウェア選びを行ってください!

来合せ方でお困りの際はご相談くださいね。最適なウェアを紹介しご用意いたします!

 

グストさんの試乗会も開店と同時に皆さん試乗しにお越しくださいました。

グストの試乗会は当店では今回初開催でした。

東京都からお越しの方もいらっしゃいました。茨城県って聞くと遠そうですけど、つくば市の場合はTXを使えば案外パット来れちゃうのですよね。

ご来場ありがとうございました。

ハイコストパフォーマンスブランドであり、レース実践での実力も評価されている台湾ブランドで、今注目すべきブランドの1つだと思います。

やはり皆さん注目されていたモデルはレンジャーエヴォでした。こぞって試乗されていましたので少し順番待ちが発生していました。

試乗した多くの方が乗り味が軽い!と話されていました。

僕もレンジャーエヴォディスクはまだ乗ったことがなかったので空いた時間に乗車させてもらいました。

レンジャーディスクには何度か乗っているので似ているものかと思ってはいたのですが、レンジャーエヴォに新しく使われた素材、「ILC」が非常に良く効いていました。メインとなるカーボン素材はどちらもT1000カーボンですが、レンジャーディスクには振動吸収素材のインネグラが使用され、レンジャーエヴォはインネグラ活用した素材ILCが使用されています。

乗ってみると角が立つような乗り味はなくまろやかさを感じました。T1000カーボンを採用したモデルながら、ロードバイクが初めての人でもすぐに乗り慣れそうな乗り味です。レンジャーエヴォに対してで言うとレンジャーディスクはも少しまっすぐ感のある乗り心地のように感じますが、こちらも乗り心地は良いですよ。

気になる点としては一時停止等で止まっている最中にハンドルを動かすとシューズにホイールが当たることくらいです。

レンジャーエヴォディスクTLにはアタッキのカーボンリムホイールさセットされており、今回これがついた試乗車でした。

フロントだけでもリムハイトの低いリムのチューブレスかチューブラーに変えて乗りたいな~と思ったものの、完成車装備のホイールとしてはすぐにレース実践投入できるものと感じました。シャマルカーボンがついた試乗車も乗れば良かったな~。

レンジャーエヴォに乗った後にコブラにも乗りました。

コブラはT800カーボンが使用されたフレームの105リムブレーキ完成車で、このご時世でありながら20万を下回るロードバイクです。

レンジャーシリーズに比べると今でこそエントリーロードバイク、という言い方になるかもしれませんが、こちらももともとレースで実践投入されていた車体です。

レンジャーエヴォよりも機敏なロードバイクらしいハンドリングで、乗り味も良かったです。完成車装備のホイールはもちっと性能の良いホイールに交換することをお勧めします。

こちらのフレームに使用されているカーボンはT800カーボン、T1000カーボンよりももう少ししなやかなカーボンです。

税込みでも20万円未満のロードバイクにしてはフレーム性能はずば抜けているのではないでしょうか。

しなやかな分乗り心地は良かったです。僕は鈍感な方なのでばね感があるかどうかまでは感じ取れませんでしたが…ゴメンナチャイ。コブラに乗ると改めてレンジャーエヴォの乗り心地の良さが目立ちました。

ホイールが違うので正確には言い切れませんが、個人的にはのち心地は似ているもののレンジャーエヴォディスクのほうがまろやかで乗り心地は良く感じました。

レンジャーエヴォディスクは50万以上と言うことを考えれば、そこに似た乗り味をもつコブラが20万円というのは破格です。

コブラの素晴らしい点はレンジャーシリーズにはないサイズがあることです。

何とXXXSサイズからラインナップされているので、小柄でロードバイクのサイズで困っている方にも勧められます。

リムブレーキでも良ければぜひコブラをご検討ください。

ちなみに!11月以降コブラは各サイズ順次入荷いたします。めっちゃ来ます。

ひとまず11月にはレッドのXXXS、XXS、XS、Sと、ゴールドのSが1台ずつほぼ確定で入荷予定です。

 

グストの試乗会は次回春ごろを予定しています。

今回参加できなかった方はぜひ次回お越しくださいね!

 

最後にはなりますが、ご協力くださったバレットさん、グストさんありがとうございました!

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

スポーツバイクマツナガ(@sbtmjp)がシェアした投稿