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695 -116走目

店頭にあったLOOK 695 12'モデルのフレームセットをご予約いただきました。

昨日はその組み立てを行っていました。

と、組み立てを行う前にガラスの鎧コーティングを施行。これを行うことで汚れがかなりつきにくくなり、汚れたとしてもほとんど水洗いのみで洗車が可能となります。効果も半永久的に持続するので非常にオススメです!

 

さてここからが組み立てです。

コンポーネントはシマノ アルテグラDi2をチョイス。Di2の組み立ての場合何が大変かってエレクトリックケーブルの配線が一番の難所です。

シフトケーブルのようにある程度固さがあるわけではないのでフレーム内部に通すときに思うように通ってくれることが少ないんです。

そこで695 2012年モデル。2012年モデルというとまだDi2バッテリーは外装取り付けしか出ていない時期です。となると、当然フレームも内蔵バッテリーには対応していません。

輸入元に聞くと対応パーツを使うと可能ということ。早速取り寄せて、まずは内蔵バッテリーの取り付けと配線から行います。

LOOK 695のシートピラーはいわゆるISPタイプで独自のE-POSTというシートピラー構造をしています。E-POST用の内蔵バッテリー取り付けパーツを装着しバッテリーをつけると、うまくバッテリーがぶら下がってくれます。E-POST

んでもって配線。

エレクトリックケーブルをシートチューブ上端から入れ、BBシェルから取り出そうとするも出てこない・・・?よ~く見てみると、

BB shell

矢印部分に穴が開いているべきなんですが内蔵バッテリーに対応していない頃のフレームということで開いていませんでした。輸入元に確認してみると穴は空けずにうまく配線してくださいとのこと。

とりあえずやってみるかーということで、

electric cable

ダウンチューブ側に開けられている穴からうまくケーブルを通してこんな感じで配線します。

でもどうやっても上手く通らず。これさえ通してしまえばあとは難なくいけるのに・・・。結局1時間以上格闘していた気がします。

最終的には何とか配線することが出来たのでBBシェルに穴を開けることなく組み立てが完了しました。

695 6870Di2キシリウムプロカーボン仕様

主にヒルクライムなどで使用されるとのことで各所カーボンパーツを採用、フロント・テールライトともについた状態で7.3kg!軽量バイクに仕上がりました。

これでサクサク登れそうですね!

納車時にポジションチェックとシートチューブカットを行いお渡しとなります!