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水戸からご来店された女性のT様。

今まで乗っておられたキャノンデールのアルミフレームからDE ROSAのカーボンフレームNickへ組替えご依頼を受けておりました。

選んでいただいたフレームはNickの中でもスペシャルエディションとなっているカラーリングで、完成車販売のラインナップにはないものです。（カタログなどには掲載されています。）

色の名前はITALIA Glossy。

フレームを真後ろから見ると左チェーンステー内側が緑、右側が赤に塗られておりイタリアントリコロールが目に入るアシンメトリックカラーリングです。

Nickのフレームサイズラインナップの中で最小は46SLというものです。

お体を測定させていただき、まずはシートの高さを計算値で出力すると･･･サドル高は確保できそう。

問題はトップチューブ長で、Nickのトップチューブは少し長めに出来ており、ハンドルに手が届かない可能性がありました。

が。

SBTMのステムラインナップの中でダントツで短いバズーカのショートステム（なんと35mm！）を付ければ行けそう！

という判断の元、ご注文いただきました。

そして本日、松永さん'sフィッティングを受けていただき無事ご納車となりました。

コンポーネント・ホイールなどは前のフレームでご使用されていたものを移植し、ハンドル・ペダルを新調していただきました。

ハンドルはご指名のDixna J-Fitモアです。

細かいサイズラインナップが豊富で、アナトミック形状により下ハンでもブレーキレバーが握りやすくなっています。

フレームからのバラ組の場合、こういった細かなカスタムができますのでより好みにあわせて、より乗りやすく仕上げられます。