今日は随分と春めいた陽気でしたね。
でも今週の金曜日以降の天気予報を見ると最高気温は6℃とか…。うーん。
先週の土日あたりから新生活に向けてのクロスバイクを探しにご来店されるお客様が増えてきました。
通勤、通学向けのスポーツバイクにはクロスバイクやMTB、グラベルロードなどがお勧めです。
クロスバイク通学を始める方に最初に必要なものはどんなものか聞かれることが多いのでちょっとご紹介いたします。
空気入れ
スポーツバイクのバルブ形状はフランス式(一部アメリカ式もあります。)が多く採用されています。高い気圧の空気を入れても漏れ出ない構造のためです。
このバルブが採用されているチューブにはフランス式バルブ対応の空気入れを使う必要があります。
当店のお勧めはこちらです。
SERFAS Floor Pump FP-200SE Long stroke
金属のボディで出来ており空気圧メーターが付いています。
空気の補充時にはタイヤと自身の体重に合わせた空気を補充する必要があるのでこのようなポンプが必要です。
上記ポンプなら万が一壊れてしまったときも補修パーツがラインナップされていますので安心です。
ライト
暗い中自転車に乗るときはライトが必須です。これは自転車が軽車両に属しており道路交通法が適用されるためです。
道路交通法が適用されていなかったとしても、そもそもライトをつけないと見えませんし相手側からも見えません。お互いの安全のために必ずつけましょう。
LEZYNE HECTO DRIVE 400 (メーカーHPへ)
リチウム系バッテリーを採用した高輝度の充電式フロントライトです。
ワンタッチでハンドルへの付け外しが可能で充電にはケーブル不要でUSB接続による充電が可能です。
400ルーメンの明るさは該当のない真っ暗な道を照らした時に10~15m先まで照らし出せる明るさです。
街灯の多い場所では150ルーメンや75ルーメンモードで使えばランタイムを気にせず使うことが出来ます。
僕も400ルーメンの充電式ライトを使っており片道約4kmの通勤で毎日使っていますが1週間~10日で1回充電するかどうかの頻度です。
電池式フロントライトのほうが安いじゃん!という声もありますが、電池式は当然ながら電池を交換しなければいけません。電池代だってバカにできませんし、そもそも明るさで優っている充電式ライトはパフォーマンスで優れます。長い目で見たらお勧めです。
ちなみに、テールライトは法律上は必須とされていません。赤い反射板が付いていればOKです。
しかしテールライトをつけておけば100m後方からの視認性も確保できますのでつけておくと損はありませんよ。
スタンド
スポーツバイクには外で自立させるためのスタンドが付属していません。中には標準装備のクロスバイクなどもありますが、ほとんどの場合で付いておりません。
スタンドがない場合は壁に立てかける、自転車駐輪レーンを利用するなどもありますが、どこでも出来ることではありません。
一般的にはこちらのようなサイドキックスタンドを付けます。
ギザプロダクツ アジャスタブルサイドスタンド(メーカーHPへ)
泥除け
スポーツバイクには泥除けもついていません。
…ここまでくるとお分かりの方もいるかと思いますが、一般自転車と比べると何もついていないのです。
泥除けにはフルタイプと簡易タイプ、大きく2種類があります。
こちらに関しては選ぶ自転車によって付けられる付けられないがありますのでざっくりとだけご紹介させていただきます。
比較的ほとんどのクロスバイクにつけられる泥除けは前後セットで4,000円前後です。
実物についてはご来店時にご相談ください。
鍵
一般の自転車と比べて高価なクロスバイクは残念ながら盗難の的です。
意識をもって施錠を心掛けましょう。
普段から持ち運ぶ荷物量やお選びの自転車に合わせた最適な鍵をご提案いたします。
サイクリングに最適、軽量なワイヤーロックに丈夫さがウリのチェーンロックなど用意がございます。
2,000~3,000円前後のカギのラインナップが多く、場合によってはダブルロックを試みる方もいらっしゃいます。
僕が普段から使っている鍵はこちらです。
コイル状にまとまるワイヤーロックです。小さくまとまるので普段着のポケットにもバックパックの小ポケットにも収まります。
それでいて最大1.8mまで伸ばして使うことが出来るので地球ロックがしやすく、伸ばし切っても元に戻る形状記憶素材で作らているので長持ちします。
ワイヤーロックだけで不安な時はチェーンロックも使ってダブルロックをしていますよ。
裾バンド
一般自転車と異なりチェーンやフロントギアがむき出しなスポーツバイクに乗るとしばしばズボンの右裾が汚れたり巻き込まれたりします。
これを防止するためのアイテムが裾バンドです。
サイクルデザイン セーフティレザーレッグバンド(メーカーHPへ)
あると便利ですね。
ヘルメット
最後は…必需品!!と中々認知されないヘルメットです。
自転車の装備は皆さん万全なのに自分を守るためのアイテム、ヘルメットを使わない方って意外と多いのです。
たった1、2kmかもしれませんが、いつどこで何が起きるか巻き込まれるか分かりません。今のところ法律でも被る義務はありませんが、自分を守るために被っていただきたいです。
制服やスーツを着て走るのにスポーツタイプのヘルメットはちょっとなぁという場合はこちらがお勧め。
帽子のようで色もスーツや制服に合わせやすいラインナップが揃っています。
おおよそ人気のあるアイテムは以上です。
必要に応じてフロントキャリア&前かごをつけたり、リアキャリアをつけたり。
ご用途に合わせたご提案が出来ます!
僕は大学時代片道20kmをロードバイク通学し新宿の駐輪場にロードバイクをとめて研究室にこもるなど今思うとちょっとリスキーなことをしていたので鍵の使い方に関しては結構自信あります。w
泥除けと自転車の相性などパーツ選びもお任せ下さい!
無論、あなたに最適なスポーツバイクをご紹介できますよ!
小さなことから大きなことまで専門知識を持ったスタッフが対応するスポーツバイクマツナガで、新生活の通勤・通学スポーツバイクを始めてみませんか?