今日はゴールデンウィーク10連休最終日。
遠出した方、たくさん走った方、といろいろな方から話を聞きました。
ウィリエールのNさんはもてぎを含めゴールデンウィーク中に500㎞ほど走ったとか。
べ、別にうらやましくなんてないんだからね!
後半は天気が良かったですしサイクリングに出かけた方が多かったと思います。
おかげ様でお店も大いに賑わい、かなり多くの方とお話しさせていただきました!
仙台から来られた方から緊急の修理を依頼されたのでお話を伺ってみると、りんりんロードや霞ヶ浦を走りに来た、とのことでした。
すでにりんりんロードを走った後だったようで感想を聞いてみるとちょっと苦笑いされていました。
生活道路が多く交差しているため一時停止が多くストップアンドゴーばかりで想像していたより軽快に走れなかったようです。
おそらく地元のライダーの多くも感じていることだと思います。
もうちょっと柵の設置の仕方やカーブミラーの設置などもっと改善してほしいことは山ほどあります。
路面の表示だってたぶん気にするサイクリストはガタガタを嫌がって避けるという方もいると思います。
前に藤下さんのバイク専科でも似たようなことが書かれていましたが、「また来たいですか?」とお客様に聞いてみたら…。
コースをきれいにしたり、周辺設備や休憩スポットを設置することも良いのですが、日本一長いサイクリングロードを謳いしまなみ海道を意識するのならもっとリアルなサイクリストの声も聴くべきかなーと僕自身走りながら思います。
地域に密着している土地柄でありサイクリングロードを散歩道に使ったりラント レーニングに使う方も多い場所で自転車乗りが目を三角にして走るような場所でもないので自転車乗りばかりがフューチャーされることも良くないとは思いますが、たぶん初めて来た方はなおさら感じ方が変わってくるのでしょうね。「サイクリングロード」を謳うなら、ね?
じゃあ柵を撤去しよう!と言っても柵が今ほど設置されていないころは原付が通っていたり何なら車が通っていたことも見たことがあります。
バランスが難しいのでしょうけど、それでももう少しやり様はある気がします。
霞ヶ浦のほうにはしばらく行っていなかったので現状を見ていない僕に何も言えることはありませんが、以前よりかは良くなっている、という話は聞きました。
それでも湖畔沿いを完全に一周できる、と思っている方は多く「想像以上に公道を走るんですね」なんて声はよく聞きます。
地域の自転車屋さんとして出来ることは皆さんからの声を聴いて発信することだと思います。
本当の意味で自転車の街、つくばとなることを祈って。