最近黄色のアイテムに多く触れています。
コリマのカーボンチューブラーリムで手組ホイールをオーダーくださったOさんからホイールデカールを黄色に貼りかえる依頼をいただいたり、
セカンドバイクとしてオーダーいただいたKさんのウィリエール最高峰のカーボンエアロフレーム、チェント10(ディエイチ)プロディスクが入荷してきたり。
ロードバイクにとっての黄色は特別なカラーリングのためか、車体やパーツにはあまり黄色系のカラーリングが多く揃っていない印象があるのですが、実物を見るとかなりクラシカルでカッコいいです。
なんで突然カラーリングの話が出てくるかというと、最近おニューの自転車をどう選んだらいいか分からないと言われることが多いからです。
「ブランドがたくさんありすぎてどれがいいか分からない」
たしかに。
当店の店頭に並ぶメーカーだけでも20ブランド近くあるので、中々にバイク選びは悩みそうです。
「これだけ多いと逆に迷わない?」
ということもたまに言われますが、じっくりと各メーカーのバックグランドやデザイン、コンセプトなどを煮詰めれば本当に欲しい1台が見つかる考えているので、できればいろいろ見ていただきたいです。
まずは素直に欲しい!これ乗りたい!って思える自転車を探してみてください。
それがカラーリングでもメーカーでもOKです。
カラーリングについてはメーカーによって「ブランドカラーがこれだから〇〇系の色が少し多い」ということもあります。
各メーカーは流行色を積極的に取り入れる傾向が強いので、現在の流行色である青系統の色は多くのブランドに用意されています。
逆にビアンキやジオスのようにまったくブレないブランドもあります。
詳しいことが分からなくても乗れそうかどうか、目的に合うかどうかは僕たちがアドバイス出来ますので、シンプルに探してみてください!
ちなみに僕が1台目のビアンキを買った理由は完全な一目惚れです。チェレステブルーを見て「これしかねえェ!!」って思いました。
「え、たったそれだけ?」って言われたことがありますが、それだけです。
それだけの理由で8年間自転車に乗り続けています。
お金はかかるものの車体以外は後からのカスタムでもなんとか出来ますが、車体…フレームはオイソレと買い替えるわけにいかないものなので、どうせ買うなら乗りたい!好き!って思えるものが最善ですよ♪