ディスクブレーキのロードバイクが増えて早数年、ロードバイク向けのディスクブレーキパーツも続々と増えています。
ホイールなどもかなりラインナップは増えていますね。
先月20日発売のサイクルスポーツ8月号では、ブレーキパーツが特集されていて、おもしろい記事でした。
サードパーティ製のブレーキパッドとディスクローターなど、リムブレーキ以上に多い組み合わせでカスタムできそうです。
スイスストップ社製のブレーキパーツはリムブレーキ用のアイテムも好みが多かったので、今後カスタムで使ってみたいですね~!
現状コンポーネントパーツの入手が難しく、ディスクブレーキ用ブレーキパッドもシマノ純正品は当分入荷待ちとなっている今、サードパーティブランドに目を向けてみるのは良さそうです。
当店店頭でもBBBや国産のベスラなど取り扱っています。
娘さんのクロスバイクを予約してくださっていたMさんがご来店、娘さんの自転車の納期の見通しが立たなくなってしまい、同じく時間がかかるならロードバイクにしようかと検討しているとのことでした。
ディスクブレーキのロードバイクにするか、リムブレーキのロードバイクにするかで悩まれているようでしたが、最終的にはリムブレーキのロードバイクに。
車に積んだり輪行したりしやすくしておきたいとのことでした。
ディスクブレーキロードで輪行が出来ないかというと、もちろんそういうわけではありません。
ただ、気に掛ける点は増えるかなとは思っています。
ホイールを外したらダミーローターを差し込んで、ディスクローターが曲がらないよう気を付けながら梱包して。
ディスクブレーキにするか、リムブレーキにするかは、それが装備されている車体の好みもあるとは思いますが、それぞれメリットデメリットは確かに存在します。
僕がディスクを選んだ理由は、立場的なこともありはしますが、ブレーキがへたっぴでディスクブレーキの安心度に頼りたかった面が大きいです。カーボンリムホイールを気にせず扱える点も魅力でした!
新車を検討されているお客様と話をしていると、将来的なカスタム・アップグレードまで含めてディスクブレーキを検討する方や、やはりそのモデルのカッコよさから選んだ車体がディスクブレーキ装備だった方はかなり多いですね。
リムブレーキを検討する場合は、モデルが限られてしまう、という実情があるので早めに探して抑えておきたいところです。