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ウィンターウェアの着こなし サカマver. -316走目

そろそろ冬が本格化しますね。

25日のSRMも朝はかなり冷え込んだようで急いで冬装備を引っ張り出した方も多かったのではないでしょうか。

今年スタッフ カトゥーが加入してくれたこともあり、僕とカトゥーのウィンターウェアの着こなし術をそれぞれの流儀で紹介しようと思います。

松永さんほどではないけど寒がりなサカマversionがこちら!

 

着ているもののカテゴリーがこちら。

頭部
  • ヘルメットインナーキャップ
  • ネックウォーマー
トップス
  • ウィンタージャケット
  • ウィンターベースレイヤー
  • サマーベースレイヤー
  • ウィンターグローブ
ボトムス
  • ビブタイツ
  • ウィンターソックス
  • シューズカバー

です!

冬の装備で重要な項目は、

  1. 防風
  2. 保温
  3. 湿度コントロール

です。

まず、風を防がないといくら保温能力が良かろうが冷えてしまいます。

ロードバイクの場合ちょっと頑張るだけで25km/hの速度が出てしまうので、天気予報の気温が良くても風を受けることで体感温度は下がってしまいます。外からの風は防ぎますが、内からの発汗は逃す特性を持つ生地が多いので蒸れにくく出来ています。

その次に保温。

いくら発熱してもそれを留めないと寒いですからね。保温も重要です。

最後に汗対策。

なんといっても汗冷えがつらい!ウェア内部の湿度コントロールはおろそかに出来ません。

トップス

まずは湿度コントロールを良くするため&生地の層をつくるためにベースに夏用のノースリーブインナーを着ています。

冬用のインナーを1枚着るだけでももちろん良いのですが、僕は寒がりなので吸汗発汗のためにも着ています。

本当に寒くて耐えられないときは着ぶくれしちゃうのですが冬用インナーを2枚重ねすることがあります。w

夏用インナーの次に保温性能に優れる冬用のインナーを着ます。

MAVICのコールドライドプラスLSティーがすごく温かいのでこれを。

先日これを購入されたお客様が着用して来店されましたが、とても暖かい!との一言でした。その日は日中の日差しが強かったこともありちょっと暑かったみたいです。

メリノ素材は保温だけでなく湿度コントロール能力が高いので蒸れを防ぎます。

今年は他のものも試してみたくてASSOSのスキンフォイル(メーカーHPへ)を使ってみます。写真でジャケットの下に着ているのはこちらです。

最後にウィンタージャケットです。

基本的に”ジャケット”と言われるものは”ジャージ”に防風機能を持たせたものが多く、防風と裏起毛生地による保温能力を持ちます。

たぶん人によっては裏起毛タイプの長袖ジャージを着てその上からウィンドブレーカーを着るという方もいると思いますが、僕はジャケット派です。

今お店に並んでいるものに例えるなら、MAVICのコスミックプロH2Oジャケットエッセンシャルソフトシェルジャケットに相当します。

ボトムス

ボトムスはトップスと異なり1着のみ。

その代わりとーーーーっても暖かいビブタイツを履いています。

なんといってもASSOSのLL.Milletights_S7は最高の暖かさを誇ります。

つくばに引っ越してくる前、静岡にいたころは気温5~10℃くらい対応のタイツを履いていましたが、つくばでは寒すぎて対応できませんでした。僕の場合寒さによってお腹が冷えやすいのでお腹まで生地のあるビブタイプのタイツは本当に重宝しています。

ミレタイツは前側の太ももからひざ下まで生地が二重になっているのでとても暖かいですよ!

 

さてここからはメインのウェア以外のアクセサリーをご紹介。

頭部

寒くてツラいところは耳と鼻と首です。

ヘルメットインナーキャップはほとんどが耳まで覆えるように出来ています。これにより耳はOK。

ネックウォーマーは首だけでなく顔まで覆うことが出来ます。これで鼻と首筋を防寒します。

ヘルメットインナーキャップ、ネックウォーマーさらにこの2つが合体したバラクラバというアイテムもありますよ(‘ω’)

今年はバラクラバを試してみようかな。こちらの方が2枚着る手間を減らせるし、隙間を減らせるからもっと暖かく過ごせそう!

ウィンターグローブ。これもとても重要です。寒さで手がかじかむとブレーキを掛けられませんからね。

グローブも防風と保温が重要です。

僕が使っているグローブはシールスキンズ。防風と防水能力に長けており保温も出来ます。これだけできつい時はインナーグローブを使っています。

今年はMAVICからキシリウムプロサーモグローブが登場しました。

昨年も同じグレードでミトンタイプの極暖グローブがありました。

今年のモデルはミトンではなく一般的なグローブとなって登場です。-15℃対応だからこれを付けておけばどこへだって行けちゃいます!

忘れてはいけない足の防寒対策!

靴下とシューズカバーで対策します。

靴下はメリノウールソックスもお勧めですが、RxLのTBK-500Rも良いです。

メリノではありませんが、TBK-300Rより生地が厚いので冬場に着用しています。

シューズの上には防風防寒のためにシューズカバーを。

MAVICのシューズカバーにはキシリウムサーモシューズカバーがあります。

ちなみに僕はパールイズミのプレミアムシューズカバー(←ちょっと古い内容です。近日最新情報に更新予定)を使用しています。足先にミニホッカイロを入れられます。

 

だいぶ長くなってしまいましたがいかがでしたか?

春や夏に自転車を始めた方はそろそろ冬支度が必要な頃だと思います。

夏と違ってあれが必要、これが必要、着こなし方も数パターンとかなり難しい冬装備です。

少しでも参考にしていただければ幸いです。

重ね着が多いのでサイズ感は出来れば実際に着用して必ず確認してくださいね(*‘∀‘)