段々と気温が上がり日も伸び始めましたね。でも相変わらず風が冷たくてまだまだ寒さは続きそう。。。というか2月に入ったばかり、あと1ヶ月の辛抱というところでしょうか。
火曜日はお休みをいただき、走りに行く予定でした。月曜、家に帰宅した時間が遅かったこともあってか、朝起きてみると水曜日の昼前でした。(?)何を言ってるか分からないと思いますが僕も何が起きたか分かりませんでした。1日寝ていたらしいです。1度夜中におなかが減って起きて軽食をとったことは覚えていたんですが、そのあとずっと寝ていたらしく火曜日のライドはなしに・・・。ああ、目標が遠のいてしまう、、、。なんとかしないと。
水曜日はカンパニョーロやフルクラムを扱う輸入代理店さんの展示会に参加しに品川へ行ってきました。今、注目されつつある(らしい!)エアロヘルメットが国内メーカーのOGKから発売されています。
エアロヘルメットはその名の通り高い清流効果を期待できるヘルメットです。OGKのエアロヘルメットはあまり後に長すぎないベーシックなヘルメットを基調に、外側とヘルメット内部を空気が通過したときにヘルメット後方で乱流が発生しないよう設計されています。内側にはガッツリと溝が掘ってあり整流効果を助けています。
溝を掘ることによって出っ張りが出たりしますが、日本人の頭部形状を研究し尽くしているOGKさんならではの高いフィット感がありました。安全性ももちろん問題ありません。サイズはS/M及びL/XLでの展開です。軒並み2万円後半~3万円台と高価格帯の多いエアロヘルメットですが、OGK AERO-R1の価格はなんと19,000円(税別)!他と比べると購入しやすい価格です。(それでもちょっと高いですけど。)カラーラインナップも豊富にあり、1枚目の写真にあるようにマグネットバイザーが1つ付属します。新年度を迎えるにあたって新しいヘルメットを検討されてみてはいかがでしょうか。お届けは春頃の予定です。
下記OGK KABUTO AERO-R1商品ページです。
http://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/products/aero/aero-r1/aero-r1.html
また、今回の展示会で個人的に一番気になっていたのがコレです!
そう、先日発表されたばかりのPINARELLO F10です!期待通り実車がありました!F8からF10にグレードアップしたことで変わったことは以下です。
- ハンドリングの向上
- フレーム剛性の向上
- 空気抵抗の低減
- フレーム軽量化
この4つが上げられます。
F8とF10ではフレーム素材は変わらず、最高峰の強度と剛性をもつ東レのTORAYCA T1100Gが採用されています。では何が違うのか。
まずピナレロを語る上で外せないのが、左右非対称フレーム構造Think Asymmetric™aです。ボトムブラケット付近からチェーンステーにかけてフレームの正面から除くと左右非対称構造に設計されています。フレームの右側、つまりチェーン側は駆動パーツがある為フレームの左右で加えられる力の量が変わりそれによりフレームが変形する量も変わります。カーボンの種類や積層、編み方を変えることでカバーするメーカーもありますが、ピナレロの場合は形状によりコントロールすることのほうが度合いが大きいと捉え、この左右非対象フレームが採用されています。
F10でもこの考えは採用されているんですが、F8よりも右側に若干ボリュームを持たせることで更に高い左右均等バランスを図っています。
その他、フォークフラップやヘッドチューブ~トップチューブの形状やダウンチューブの凹構造化により最適化することでより高いエアロ効果を発揮しチームスカイの活躍に見られるようなオールラウンドなレーシングバイクに仕上がっています。
完成車販売もありますが、お好みのパーツで組み上げるフレーム販売もございます。まずは店頭でご相談ください。