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スタッフ サカマのお盆ライドその1 -284走目

10日ぶりでございます。

予定していた通り、14~16日は自転車旅行、17日は帰省ライドを楽しんできました♪

ちょっと長くなると思いますが、すごく良い旅になったので何部かに分けて紹介したいと思います!

今回は伊豆大島編です。

 

 

島へ

島に渡るということで外せないのがどう行くか。

伊豆大島には船便と飛行機便がありますが、飛行機輪行はリスキーなので船便で行きました。

伊豆大島への便はすべて「東海汽船」で予約が出来ます。

客船(フェリー)と高速船(ジェット船)があります。

のんびり船旅も楽しみたいならフェリーですが僕が使った便はジェット船です。

自転車は輪行袋にしまい受付で荷物持ち込み料金1,000円/片道を支払うことで船内に持ち込むことが出来ます。

伊豆大島1

▲竹芝客船ターミナルの外。中でチェックインを行います。

伊豆大島2

▲こんな感じに持ち込み荷物のタグをつけます。

 

乗船した港は「竹芝客船ターミナル」です。

伊豆大島までは2時間くらいで到着しました。

ジェット船なのでめちゃくちゃ速いんですが、高速巡行時は浮いているため全く揺れませんでした。

伊豆大島には港が2か所あります。基本的には岡田港のようですが、天気やタイミングによって元町港に変わることがあるようです。

なるべく早く走りだしたかったので朝7時35分発の便に乗りました!

伊豆大島4

▲岡田港到着。

 

船便の予約が出来たら次に宿を。

自転車やダイビングなど、レジャーで訪れる人が多いようで自転車の持ち込みも歓迎してくれるところが多いようです。

僕が予約したのは「リゾートホテル伊豆大島パームビーチ」です。

伊豆大島3

▲野田浜 飛び込みたかった~!

 

野田浜という海水浴場がすぐ目の前にあり、サイクリングロードももう目と鼻の先、さらに岡田港からも元町港からもアクセスが良さそうだったのでここにしました。

宿を予約するときにたぶん船便の予約を聞かれますので先に船便の予約をしておくことをお勧めします。

宿が取れても船がないと行けませんからね( ;∀;)

島にはコンビニがなく、宿の近くに商店がない場合もあるので港に着いたら必要物資は調達して宿に向かうことをお勧めします。

補給ようかん等は手に入りにくいと思われるので僕はばっちり持っていきましたよ~。

宿に到着後荷物を置かせてもらい着替えたら出発!

走ったコース

コースは伊豆大島1周コースです。

しまなみ街道のようにブルーラインが路面にひかれていますが、島を完全に1周するコースには行けないので大周りで1周するならご注意を。

今回は半時計周りに走りました。

野田浜からスタートです。

スタート直後右手には永遠と続く海、正面には三原山を臨む最ッッ高のロケーション!

伊豆大島5

伊豆大島7

1周は53kmでした。距離でいえばSRMよりちょっと長い…!という距離感ですが、何人かの方から事前に伺った通り確かに山でした。

平坦が多く、山と言ってもまあ大したものではないだろう…と思っていたのですが。

結構山でした。

だいぶ山でした。

だがそれがいい!!

なかなか走りごたえがありますよ♪

ガーミンによると獲得標高は1,134mだそうです。

平坦部分では海を横に見ながら走れますし、途中途中で景観スポットも多く記念撮影にも困りませんでした!

というかめちゃくちゃ写真を撮りました。楽しかったです。

島の南付近、波浮港を過ぎるとヒルクライム区間が始まります。

いったん登り始めると休憩・補給スポットはありません。

波浮港近くに波浮港見晴台という景観スポットがあるのですが、そこを過ぎると水補給すらできなくなります。

伊豆大島6

▲波浮港見晴台にて。

 

ボトル2本に背中背中にさらにペットボトルを1本差して走りましたが足りませんでした。

思っていたよりだいぶ日差しが強く暑かった、ということもあるんですが、登り始めたら完全に降りきるまで補給スポットはありませんのでご注意を。

気が楽だったのはヒルクライム区間では車は数台しかすれ違わなかったので道端では休めますよ=。

11時くらいに走り始め途中昼ごはんや休憩を挟みながら17時半に宿に戻りました。

 

持ち物

サイクリング中に持って行ったものや装備したもののリストを掲載します。

持って行ったものリスト
  • 予備チューブラータイヤ(クリンチャー/チューブレスホイールをお使いの方なら予備チューブ)
  • チューブラーテープ
  • タイヤレバー
  • 携帯工具(トルクレンチセットとアーレンキーセット)
  • 二トリストグローブ
  • CO2インフレーター
  • CO2ボンベ2本
  • サイクルロック
  • 絆創膏
  • スマートフォン
  • 現金(島ではクレジットカードを使えないことがほとんどです。現金大事。)
  • 健康保険証、身分証
  • 補給食(スポーツようかん、CCDドリンク粉末、マグオン粉末。マグオンは足攣りやべえ!というとっさの時にも効果ありますし、ドリンクを切らしたときは水に溶かして少しずつミネラルを補給することもできるので持って走りました。〇カリやアク〇リもいいですが甘すぎるのですぐにのどが渇きます。)
自転車の装備品リスト
  • 水分補給ボトル2本(1本は590ml、もう1本は710ml)
  • サイクルコンピュータ
  • 前後ライト(初めて行く土地では何があるか分かりません。トンネルがあるかもしませんし帰りが遅くなるかもしれません。実際、伊豆大島にはいくつかのトンネルがあります。)
ウェア
  • 半袖ジャージ&ショートビブ(日焼けしたかったので日焼け止めはしませんでした(^O^)/)
  • グローブ
  • 靴下(RxL TBK-500R)
  • ヘルメットインナーメッシュキャップ(直射日光の軽減と顔への汗垂れ防止)
  • ヘルメット
  • ビンディングシューズ

持って行ったものリストのアイテムはタイヤとテープ以外すべてジャージのバックポケットに収まります。ちょっと重たいけど。

上記以外で旅に持って行ったもの

サイクリング中には関係のないアイテムでもっていったものも参考までにまとめてみます。

基本的に荷物を減らしたいので最悪現地調達を考えます。ただし、しつこいですが現地調達が出来ないこともありますので最高の最低限にしてください。

  • 移動用の靴(けっこー重要。)
  • 最低限の着替え
  • 輪行袋セット

これらをオルトリーブ ベロシティ24Lのバックパックに詰めました。

走行中も背負って走るわけではないので頑丈で防水で容量の入るものを選びました。

ジャージや着替えはすべてインナーパックに小分けして。

小分けにはオルトリーブのドライバックPS10を使いましたがこれかなり良い!

完全防水でぬれたものを中に入れておいても外に塗れませんし空気抜きバルブがあるので圧縮もできるしで、旅の前準備で買ったものでは一番勝って良かったアイテムです!(写真のオレンジとネオンイエローのアイテムです。スラムの袋には靴を入れてあります。)

伊豆大島8

ちなみに旅行後そのまま帰省したのですが、それでも十分問題のない荷物量をまとめています。

着替えは普段着が2セットと下着くらい。

 

最後に感想。

 

 

 

 

めっっっっっっちゃ楽しかった!!!!!

伊豆大島編は以上です。