クマさんのバイク専科

3日連続で走っても走行距離は合計170km

別に目を三角にして頑張って土曜日、日曜日、月曜日と3日間とも走ったわけではありません。土曜日は走るのを止めて、スポーツバイクつくばマツナガの坂間メカニックの「洗車と日常メンテナンス」の講習会へ午前中に参加しました。まだまだ風邪気味でよれよれだし、体が冷え切っていたので、今日はもう走るの止めようとホテルへ戻り、お風呂に入って休んでいました。血糖値のコントロールのために、時間を決めて食事をするように管理栄養士さんにアドバイスされているのですが出かける気になりませんでした。

 

下のカーサで和食を食べて、このままじゃカロリー消費できないなと思い、いい天気だったので、午後、ホテルの駐車場にクルマを置いてバイクを組んで一人で走りに行きました。2時間体を動かすことを目標に、ニッカーにアンダーウエアに長袖ジャケットの、割と身軽なバイクウエアを着て、平坦コースを50km走って、3時過ぎに寒くなって帰って来ました。今季初めて指付きの革のグローブを使いました。

 

革のグローブは六本木のアクシスビルに入っているカー用品屋さんで手に入れた、牛革にパンチングの穴が無数に開いている蒸れないドライビンググローブで、柔軟剤の入っている洗剤でクリーニングした後、乾いてからアソスのシャーミークリームを塗ってから引き出しにしまっておいたものです。最初は少し硬かったですけど、体温に馴染んでくるとしなやかになって、いい感じです。スラムレッドのe タップの細身のブラケットやブレーキレバーに馴染んで、指先の曲がりも無理のない、かなり操作しやすいグローブです。でも甲側にパンチングされているので、気温が20度ぐらいの時だけ快適な季節限定グローブなんです。さらに寒くなった時期のヤツも用意しなくちゃ。

 

カゼをひいているので、この1週間、肺炎になることを警戒して、仕事をお休みしてごろごろしていたので足腰が弱りきっていました。もちろん呼吸が苦しくて遊びにも行けませんでした。だから、土曜日の走り出しが大変で、温まるまでの30分ぐらいは脚がギクシャクしていました。帰ってからも脚もお腹も冷えていて、体を戻すのに直ぐに熱いお風呂に入ってのんびりするしかありませんでした。

 

これはどこかへ出かけるのも面倒になって、ホテルで再び和食とサラダを食べて大人しく休んでいました。日曜日はhachiさんが神奈川から輪行で、さくらんぼさんも数ヶ月振りに冬眠から醒めて参加する予定ですから、カゼで休むわけには行きませんから。坂間メカニックがガイドするショップライドにくっ付いていき、平沢で別れてお昼ご飯を食べる予定で、とりあえず、生どら焼きとコロッケ屋さんを目指して吉沼へ向かって走りました。途中で道をロスとすること1回という、マジカルミステリーツアーのお決まりのハプニングがあって、無事に吉沼に着きました。

 

ところが和菓子屋さんのショーケースには生どら焼きが見あたりませんでした、残念です。コロッケ屋さんはやっていました。おばちゃんに若鶏の唐揚げ、ソーセージ、コロッケを頼んで熱々を楽しみました。3日目は増4とーちゃんとPちゃんと春日部と葛飾の帝釈天の往復ライドでした。河川敷を走る平坦コースでしたが、行きは微妙に追い風だったみたいで、増4とーちゃんが先頭で時速25kmでいい感じで走れて帝釈天に着きました。

 

土手のサイクリングコースから、山田洋次監督の記念館を通って下りて、帝釈天の境内にバイクを置いて、寅さんセットや桜セットのランチがあるおそば屋さんへ食べに行きました。ボクはニシンそばを、増4とーうちゃんが頼んだそばがきも分けてもらって、なかなか美味しかったです。問題はその帰り道でした。少し走ると微妙な向かい風になっていました。時速25kmをキープしようとすると呼吸が苦しくなってきました。何だか力が入りません。ヘロヘロになったので、息子さんをプールに送り出してもらうリミットタイムが迫っていたので、増4とーちゃんに先行して家へ帰ってもらいました。

 

あっという間に見えなくなりました。これが定期的にトレーニングできなくても、佐渡ロングライド210kmを完走できる脚なんですね。残されたクマジジイとPちゃんはゆっくり走って帰ることになりました。Pちゃんは1ヶ月振りのバイクだそうです。思っていた以上に苦しくて、脚がもう筋肉痛だそうです。という事で休憩しては走りを再開しました。時速20kmキープが大変でした。休憩して立ち上がり、バイクを跨ごうとしたPちゃんが、片脚を上げましたが疲労で脚が上がりきらず、そのまま転びました。後15kmですけど、タクシーで帰りたくなりました。

 

増4とーちゃんの家へ帰り着くとヘロヘロで脚がカクカク、Pちゃんもヘロヘロでした。洗濯物を収納してヘタリ込んでいます。脚をマッサージしてあげると、今度はPちゃんが足の裏マッサージをしてくれました。痛いのなんの、いてーと悲鳴を上げると、面白がって痛いとこを押している感じです。次々に帰ってくるお腹がすいた子供達を連れて焼き肉屋さんへ移動して夕ご飯を一緒に食べました。増4とーちゃんも仕事から帰って来て合流して、生ビールと豚足と牛ホルモンをつまんでご機嫌で、全然疲れていないそうです。また走りましょう。くず餅ありがとう。佐渡の140kmコースのライバルPちゃんもまた走ろうね。ではでは。