クマさんのバイク専科

来年5月の佐渡はPちゃんと同じコースで完走だ!

走るのを見ると羨ましい。だから来年のライドをプランニングして気を紛らわしています。バイクも病室で手入れをする準備もしています。何せ検査と治療以外はウオーキングを1時間しても暇ですからね。今年の佐渡ロングライド210kmは177km地点で回収のバスとトラックが後ろから迫ってきて、終盤にある最初の急な上り坂でギコギコクランクを踏んでいましたがリタイヤしました。

 

前半の100kmまでの区間で佐渡としては珍しく、追い風が吹いている区間が長く、周りが時速40kmとか35kmのグループがいっぱいて、そこで悪いクセが出て付いて行ってしまいました。Z坂の手前まで平均時速34km、そこから始まる上り坂でペースダウンしてしまい、大亀石の丘を上るころには自分が亀かナメクジになって、もうヘロヘロになっていました。

 

前半のお昼休みのエイドステーションのある両津港までに、平均時速30kmオーバーで走り、かろうじて足の筋肉はマグオンのおかげか、付く感じもなくヘロヘロになってしまいました。マグオンの飲んでいると、本当に安心して踏むペダリングをできてしまいますね。調子がいいと過信してしまう原因になっていたくらい効果がありました。水分補給も補給食も30分間隔で順調に食べて糖質刺激していましたから、走行中に血糖値が下がって空腹感が発生するとかもなかったし、体が蓄積されているエネルギーの供給を絞り込むこともありませんでした。

 

今年は病気になって手術のリハビリ中で、いきなり来年210kmにチャレンジするのもなんだから、来年は佐渡ロングライドに初めてチャレンジするというPちゃんと一緒の、140kmコースを走ろうかと考えています。佐和田浜から210kmコースと同じコースを両津港まで100km走り、そこからコースは210kmコースから離脱して、アップダウンのある海岸線沿いの小佐渡の東側の丘のアップダウンコースを走って佐和田浜へ出るコースです。オリーブさんの140kmを走ったのに、おともして走って以来の走りになります。

 

Pちゃんの家へ前の週に寄って、荷物や自転車を受け取っておいて、佐渡への移動の当日は、東武東上線のふじみ野の駅に朝早く集合してピックアップ、関越自動車道を新潟まで250km移動しますが、元ジムカーナの選手で運転が巧いPちゃんに運転の交代サポートもお願いしますね。ほんと助かります。両津港の旅館に着いたら、佐和田浜の受付会場に行ってコース別のナンバーとセンサーをもらいに行くグループと、参加者全員のバイクを点検整備するグループに分かれます。

 

バイクの整備は、フロントとリヤのインデックス変速の同調、ブレーキのケーブルの張り、チェーンの洗浄または当日の天候にマッチしたオイルの注油。ハンドルやステムやシートポストの緩み、ホイールの振れ、タイヤのトレッドゴムの傷のチェックなどです。センサーを取り付けて、ナンバーをジャージに取り付けて、補給食を入れるバッグを取り付けて、ピットインと羊羹を10個いれました。ボトルは朝水を入れてケージに収めます。

 

当日は4時30分起きで佐和田浜へクルマで向かいます。30分ほどかかって駐車場に入り、バイクを組み立てていつもどおりの空気圧に入れて、いつもの近くのコンビニでトイレ休憩して、スタートへ向かいます。無理のないペース配分で、多分時速27kmから28kmくらいで、両津港までの100kmを走ります。そこから40kmのアップダウンコースを軽めのギヤ比でくるくる回して走って、佐和田浜へ帰るコースです。3年前にオリーブさんと一緒に走ったコースです。それなりにきついコースだけど、210kmコースより、ははるかに楽に完走できます。

 

先日松葉杖で病室にお見舞いに来てくれたオリーブさんも、骨折から復帰して一緒にトレーニングできるようになるだろうから、佐渡ロングライドは一緒にリハビリコースのつもりで走りましょう。2017年の5月を目標に、少しずつ走行距離を重ねて140kmのコースを楽しく完走を目指します。Pちゃんは若いし、順調に走り込めば、ボクら3人組みのリーダー的存在になってくれるでしょう。3人でペースを抑えめにして走りましょう。よろしくお願いします、楽しみにしています。ではでは。