クマさんのバイク専科

ついに手に入れたデイパックですが!?

16年間もお世話になってきた、フランスの山用品ブランドのミレのデイパック、裂けや摩擦に強い、つまり破けにくいけっこう目の荒いコーデュラナイロン製の、30Lの容量で3室のデイパックを使っていました。デイパックで3室なんてかなり珍しいデザインでした。メインはパソコンを入れるソフトケース付きで、それをメインに収めます。文房具とかノート、アップルや携帯のAC アダプター、常備薬、色々小分けできて便利でした。その、一番外側に付いていた小さなポケットの防水ジッパーの接着がはがれて壊れ、中身がバラバラと床に飛び散りミレのデイパックの使用を終了しました。

 

フランスの山用品ブランドのミレのデイパックは、その他の部分はコーデュラナイロンの防水のコーティングが劣化してはがれてしまい、雨の日にザザ漏れになるくらいで、16年経ってもジッパーは何とか動くし、ショルダーストラップの付け根など、まったく壊れる気配がありませんでした。この耐久性はまさにアウトドアスポーツ屋さんが誇りを持って作りましたという感じ、長く使えて、使っている側がどんどん馴染んでいく感じ。

 

ミレのデイパックは、まさにビジネスシーンで使えるデイパックに求めた昨日やデザイン、そして耐久性などのクオリティを充分にクリアしてくれました。ほぼ毎日使って16年でしたから。だから壊れて寂しいし、やや動きの渋かったメインのジッパー3本も慣れ切っていました。16年も経過してデイパックを意識してみて見ると、素材も軽さもカラーも変わっていました。次のデイパックを探すのが面倒でした。果たしてこれ以上のものが見つかるんだろうかと。

 

デイパックは背負っていれば両手が自由になるので便利だし、シェラデザイン、パタゴニア、アークテリクス、ノースフェイス、どのアウトドアブランドも、ビジネスシーンでも使えそうなデイパックや、ショルダーバッグの各サイズのモデルをリリースしています。昔だったら革鞄かゼロハリのアタッシュケースが好みでした。現に赤坂の共同通信社ビルの中にあるパテイネスポーツという輸入アウトドアショップで、馬革の茶色いビジネス鞄を手にれて、自転車会館のプロ車連に書類や厳禁を受け取りに行っていました。

 

当時はデイパックでは失礼な気もしましたが、ノースフェースのビジネス系バッグならオフィシャルな会議にでも持って行けるなと感じました。アウトドアショップでいろいろデイパックを探していたのですが、デイパックやバッグの軽量化のため、裂けや摩擦に強いコーディラナイロン製は少なくなり、ペラペラのナイロン製が増えていました。それでもコーディラナイロンの目の荒い方が落ち着きがあるので、素材を決めてデイパックを選びました。

 

グレゴリーのデイパックは2から3種類あって、容量は30L前後、1室ですが、これに決めました。定価は2万円ぐらいとデイパックとしてはかなりお高い感じ。グレゴリーは中の文房具などの細かい仕切りが苦手らしく。ポケットはただの収納になっています。メインの収納の部分にメッシュのポケット付きですが、ちょっとビジネスシーンには文房具の区分けが物足りないですね。グレゴリーはどのモデルもそういう細かい区分けが今ひとつ工夫がされていない気がします。

 

ただウエアとか荷物を収納するだけならいいですが、細かく区分けしたい人にとってはちょっと物足りないですね。バッグの素材や縫製がしっかりしているだけにもったいないな〜。グレゴリーのバッグのテイストに共感して手に入れても、収納が細かくできないので、途中で使い勝手とかに不満がでるかも。そこでショルダーストラップにグレゴリーのミディアムサイズの収納バッグを4個取り付けて、ポケットや細かい収納が足りないのをカバーしてみました。ところがその小物入れ1個で3000円から4000円もするので高いものになってしまいました。

 

そんなグレゴリーのデイパックの不満点を話していたら、今度はノースフェイスのデイパックが30%引きでセールされているというのです。画像を見て、2層で文房具の仕切りがあるので買うことにしました。追加で遠近の2つのメガネを入れるグレゴリーのバッグを2つ、ショルダーストラップに取り付けて、ミディアムの小物入れを1つ、スモールを1つショルダーベルトに止めました。

 

さらにショルダーには700ルーメンのリチウム電池2本のLEDライトをバンド止めして、小物入れには予備の123Aの電池を2本収納しました。メインにはMacBookAir、パソコンと携帯のACアダプターを収納。文房具入れには、はさみとカッターナイフ、ボールペン数本、ホワイト修正ペン、爪切り、常備薬を入れる予定です。ではでは。