クマさんのバイク専科

乗鞍マウンテンヒルクライムのサポート

乗鞍へ参加するたまごさんとジャクソンさんを。27日の土曜日の9時に川崎でピックアップして、長野県の乗鞍へ向けてスタートしました。ところがシーズンが悪かった、夏休み最後の週末でした。クルマの出足は早く、用賀のインターから東名に乗って、厚木から外環に乗り次いで中央高速に移って、長野道で松本へと言うルートの設定でしたが、すでに渋滞は始まっていて、もろくもこのプランは倒壊しました。

 

スマホで各道路の渋滞状況をチェックすると実態は大変な状況に陥っていました。どんなって、東名も中央も関越も高速道路は、だいたいいつもの渋滞ポイントで、どこもかしこも15km以上の大渋滞、2時間以上になっていました。これじゃどこ行っても大渋滞じゃない。しかも、東名巡りじゃ厚木までに1回、中央と外環の合流で2回目の大渋滞に巻き込まれるし、さらに中央の談合坂での大渋滞、相模湖付近でも渋滞があることが判明しました。

 

さすがに大渋滞3回は嫌なので、まあまあ流れている環状8号線で横へ移動して、中央の調布インターから乗ることにしました。そこでサービスエリアはクルマでてんこ盛りになるだろうからと、高速に乗る前にコンビニ休憩しました。中央に乗って、確かに渋滞が待ち受けていましたが、談合坂まで我慢して頑張りました。その先はたまごさんに運転してもらって、後ろの座席でごろりとして起きるとすでに松本に着いていました。

 

そこからは一般道でくねくね曲がった、真っ暗で狭いトンネルの道で乗鞍まで上り、乗鞍には2時過ぎに到着、受付も無事に済み宿に入りました。小雨が降っていたので、走り仲間のハイエースのリヤハッチゲートを開けて、サポートカーの間にターフを立てて、バイクのメンテナンスをしました。空はどんよりとした曇で覆われ、明るさが足りないので、1灯で400ルーメンのLED ライトを2灯取り付けてテントの中を照らして、たまごさんのVXRS、ジャクソンさんのトレック、黒姫高原るんるん合宿に参加してくれたSさんの、RXインスティンクトのインデックス変速やブレーキやタイヤのチェックの作業をしました。

 

深夜になって月や星が見えました、これで明日のヒルクライムイベントの天気は大丈夫かな?。でも乗鞍の天気は気まぐれですから、去年はスタート直前にザーザー降りでしたからね。さてどうなることやら。美味しい夕飯を食べながら気になるのは天気ばかり。先週は4日も乗鞍で走ったり、トレッキングしていたたまごちゃんも、去年よりいい走りをしたいジャクソンさんも、モチベーションが上がったり下がったりです。

 

スマホで乗鞍の天気のチェックをしては、降水確率の数値で一喜一憂しています。どんどん天気の変化が早まっています。台風が近づいて来ていますし、現段階ではどこへ行くか分かりません。予測不可能と言う表示でした。莫大な費用をかけてコンピュータを導入していたのは無駄みたいです。地震の予知もそうだけど、自然に対して無力ですね。せいぜい、ゴアテックスのレインウエアを着て濡れるのを防ぐか、クイックターフの下に入ってウオーミングアップするくらいですから。標高1000mで気温15度、頂上付近は風も強く体感温度は5度くらい、エイって気合い入れても、雨のヒルクライムはちょっと辛いだろね、下り寒そう。ではでは。