クマさんのバイク専科

ボクには3人の強力なライバルがいます!

ボクにはつくばのライドにおいても、ライフという生き方という意味でも、3人のライバルがいます。ライバルと言っても競い合う仲という意味合いはほとんどありません。同じ人間という生き物として、自転車生活をしている人としてリスペクトしているというのが合っているかな。今は冬眠中のオリーブオイルさん、茂木のエンデューロへ向けてライドに復活するみたいです。オリーブさんはケイデンスも高いけど、走りながらのおしゃべりケイデンスも高めの設定になっていて元気です。2019年の佐渡ロングライドの沢田浜から両津港までの100kmにエントリーしています。

 

両津港までの100kmを完走証を獲得してから、沢田浜までの30kmのアップダウンコースも走って、130kmコースの走ってしまうことを狙っていると言っています。ボクもその尻馬に乗らせてもらって、100kmの完走プラス130kmコースにチャレンジしてみようと思っています。去年から今年にかけていろいろあって、ライドに出かける心のゆとりがなかったかもしれないオリーブさんでしたが、様子見にイチゴを届けたりしていました。2019年もきっと茂木エンデューロに始まり、佐渡ロングライドなど、奇跡の復活の走りを見せてくれるでしょう。

 

もう一人、女性ライダーで自転車生活を楽しんでいるIさんもライバルです。スポーツバイクに乗り始めて3年目じゃないかな。マジカルミステリーツアーのミドルに参加しています。すでにバイクは2台目で、軽量なカーボンバイクを愛用しています。バイクは軽くなって走りも軽くなっているそうです。そのI さんがスポーツバイクを始めたとき、ビンディングペダルの使い方のレクチャーから始まり、初めての走行距離50km越えのライドへのお誘いもしました。あっという間に距離も走れるようになって、どんどん楽しくなったらしく、マジカルミステリーツアーの土曜日や日曜日のミドルにも参加するようになりました。

 

Iさんに上り坂で仕掛けられると、ちぎれることが多くなって、ケイデンスを高めに保ってグイグイスピードを上げる姿を見ると、嬉しくなっちゃう反面、うわーまた千切られそうだー、ヤッパリちぎれたーと、また置いて行かれちゃったよと、精神的なダメージはかなりのものです。ライドのコースを考えるとき、Iさんが楽しんでくれることをイメージして、美味しいお昼ご飯のお店を探したり、ハードじゃないけどそこそこ上り坂を楽しめるコース作りを考えています。I さんは週末に仕事が入った時は一緒に走れませんが、それでも、ドラフティング走行なら時速30kmキープでも付いて走れます。どんどん走れるようになっています。スクワットの筋トレもするようになったようです。

 

3人目は人生のベテランのKさん、しなやかなルックカーボンフレームのバイクで、時速25kmから30kmをキープして、粘り強く走るライダーです。まだ競り合ってやれという遊び心もあって、歩崎へのフリー走行の時なども集団キープで走りきってしまいます。どこからあのやる気を引き出しているんだろう。目の前にライバルが3人もいるわけですから、走れないボクもいい刺激を受けています。負けないぞとは思っても、無理はできないので、心拍数も呼吸数も上げられないけど、くるくるとクランクを回して、あまり遅れないで付いて行こうと思って走っています。

 

みんなと一緒に走りたいのはやまやまだけど、心は付いていくつもりだけど、体が付いてこんて感じで、「待ってくれー」と心の奥で叫びながらも、みんなが走ったコースをチェイスしています。クマジジイは週末のマジカルで、40kmから70kmをのんびり走りを楽しんでいます。土曜日にオリーブさんが茂木エンデューロのキャンセルをしてきたというので心配になりました。仕事が入ってしまって参加できないようです。怪我でもしたのかと心配してしまいました。今週末は一緒に走れるかな。ではでは。