クマさんのバイク専科

佐渡ロングライドの天気予報は曇りで気温20度以下

佐渡ロングライドはついに今週末です。暑いよりましだけど、天気予報によると5月に入っても肌寒いようです。曇り空で気温は20度以下で、雨が降らないことが何よりです。持って行くものの準備は完了しましたか。早めに用意して、忘れ物がないようにもう一度点検してください。一緒に参加した仲間で、バイクシューズを忘れたライダーもいますから。一応参考までに思いつく品物のリストを作ってみましょうか。まさかバイクを忘れることはないと思いますが、僕はつくばへ走りに行って、バイクを2度忘れているので、心配になります。

 

というわけで、バイク、前後ホイール、予備タイヤやチューブの入ったサドルバッグ、携帯ポンプ、トンネルがあるので充電したヘッドライト、テールライト、ボトル2本、補給食、バイクパンツ、ジャージ、ソックス、アンダー、アームカバー、ウインドブレーカー、ウインドベスト、普段着、UVカットクリーム、シャーミークリームなどでしょう。佐渡ロングライドのイベント当日は、旅館のスタートが4時台となりますから、持って行くものはデイパックなどに入れて準備しておきましょう。前日にはナンバーをジャージに安全ピンで止めておきます。センサーはバイクのハンドル周りに止めておきます。補給食入れのバッグも止めておき、補給食を入れておきます。

 

補給食は30kmあたり100キロカロリーの炭水化物という感じで用意して、糖質刺激して体のグリコーゲンの供給にブレーキがかからないように、スタート直後のお腹が空いていない状態から始めます。お腹が空く前の補給がパワーダウンしないで走るコツです。ハンガーノックと言われる、全然踏めなくなった状態になっても、慌てる事はありません。糖質の補給をすれば、10分から20分で踏み込めるようになります。脚の筋肉のツリを心配するのなら、前日にマグオンや塩サプリを1袋溶かしたアクエリアスを飲んでおくと効果的です。

 

走り出す2時間ぐらい前には朝食を終えておくといいでしょう。ちょうど沢田浜へ移動する車での移動中に食べておくといいでしょう。朝ごはんは旅館がおにぎり弁当を用意してくれます。スタート地点へ移動する途中にコンビニがあるのでトイレは済ませておきましょう。スタート地点へ行くまでにも簡易トイレが用意されています。コースは、スタートすると直ぐにアップダウンが始まります。海岸線の道路なので風が強いことが多いので、向かい風や追い風の影響を受けやすいコースです。スタートして直ぐはみんなが高揚気味でスピードが早くて、そのペースに惑わされて頑張ってしまうと、中盤から後半にダメージを受けた脚で走ることになります。

 

佐渡ロングライドのコースは、大佐渡と小佐渡の大きなアップダウンが注目されがちですが、風の強さや向き、小さなアップダウンの繰り返しのダメージが積み重なってスピードダウンの原因になりますから、クルクル回せるギヤ比の設定が重要です。210kmのコースの場合は170km地点から始まるアップダウンが完走のポイントです。カーボローディングは3日前から3回の食事に、200キロカロリーから400キロカロリーの糖質をプラスしましょう。当日は普段の倍から3倍のグリコーゲンという、無酸素運動と有酸素運動のガソリンを体に蓄積できます。1時間から30分に1回の糖質刺激をお忘れなく。

 

そろそろ事務局から届いているはずのナンバー引換証と車検証をお忘れなくお持ちください。忘れた場合は早く知らせてください、受付事務が煩雑になりますがナンバーの受け取りが可能です。忘れ物についても、旅館についたら点検して早めに知らせてください。沢田浜の受付会場のエキスポ会場で手に入る可能性がありますから。土曜日の新潟港の佐渡汽船乗り場に車で着いたら、駐車場で待機して集合しましょう。バイクをアヴェンシスへ収納したり、荷物を預かります。フェリーには歩いて身の回りの荷物を持って乗船してください。アヴェンシスを船に乗せたら2等船室で合流しましょう。

 

両津港までの移動時間は2時間半くらいです。港に着いたらバイクを組み立てて、湖畔の宿吉田屋まで移動してください。荷物はアヴェンシスに積んで運びます。バイクは旅館のロビーに置いておけます。最終整備はここで行います。有志はアヴェンシスで沢田浜の受付会場へ行って、ナンバーやセンサーを受け取って、エキスポ会場を楽しんできてください。夕飯は6時半ごろを予定しています。旅館に残っている有志に両津港のレンタカー屋さんに徒歩かバイクで行ってもらい、セレナかステップワゴンを現金払いで受け取ってきてもらいます。

 

レンタカーが来たら、バイクの積み込みと、人数の割り振りを考えたいと思います。アヴェンシスのルーフキャリヤへ5台、アヴェンシスの荷台に2台。フロントキャリヤに前輪が3本と、後輪が2本セットできます。5人乗りで沢田浜へ行きます。レンターカーにはバイクを3台と5人が乗って沢田浜へ移動します。旅館をスタートするのは朝4時ごろで、まだ暗いので荷物の搬入に注意してください。朝は相当冷え込むし風が強いことがあるのでウインドブレーカーを用意してください。

 

船の揺れに弱い人も言ってください。フェリーのような大きな船でも天候によって揺れることがあります。船の前部に船室があると結構揺れが大きくなります。スタビライザーによる揺れの補正が行われた不自然な揺れも、けっこう不快に感じるものです。船の最後尾のデッキが一番揺れは小さいので、暖かいウエアを着て移動してみてください。沢田浜をスタートして、100kmコースの両津でフィニッシュしたら、その足で旅館に入ってお風呂を浴びて、夕方のジェットホイルで新潟へ移動して、新潟から新幹線で東京へ帰るオリーブさんは、月曜日には仕事に出るそうです。

 

冬眠中だったのですが、日曜日から走り始めたようです。究極の復活劇はオリーブさんのことだから達成するに違いありまでん。おいしいトキ米と旅館が出してくれる夕ご飯を食べましょうね。ゆっくり一緒に走ってくれるライダーはいるんだろうか。そうそう、予備のチューブラータイヤはヴェロフレックスのクリテリウムの23mmを用意しました。ハイペロンとジョバンニの木リムホイールを貸し出したIさんには、リクセンカウルの予備タイヤが入るサドルバッグと予備タイヤを用意します。ではでは。