クマさんのバイク専科

佐渡ロングライド用のバイクを組み上げました!

昨日は朝からサイクルショップを数軒回って、僕自身や一緒に走る仲間が佐渡ロングライドに必要な、パーツや用品を探しました。これだけあると忘れてしまいそうなので、やることリスト。買うものリストを作ってバッグのポケットに入れておきました。やることリストは、新しい前輪に、宮田のリムテープでヴェロフレックスのクリテリウムを張る。ハイペロンの前輪とボーラ50のタイヤの点検。ハイペロンの前後輪タイムのタイヤの点検と、フリーのスプロケットの14Tから34Tへの交換。Z坂や大佐渡や小佐渡で必要になるローギヤです。

 

34Tローギヤを使えるように、アルチウムVXRSの加工したリヤエンドへの交換。サイクルコンピュータ用のマグネットセンサーの取り付け。補給食入れの取り付け。バイクボトルのケージが折れたのを交換する。テールライトの電池交換。バイクウエアと普段着の準備。ハイペロンを貸し出したIさんのアンカーのブレーキパッドの交換。

サドルバッグを取り付ける台座をセットする。ここまで来てこんなにやることがあるとは。もう忘れていることがないか不安になります。そうだ、やっと届いたナンバー引換証と、受付で提出するバイクの車検のペーパーを忘れないようにしなくては。

 

車の中の荷物も工具、ケミカル、整備台、レスキューキット、ヘルメット、ボトル、バイクシューズ、ウエスなど、最小限に絞り込まなくては。一旦全部の荷物を下ろして、金曜日には点検しながら積み込んで、最後にもう一度確認して忘れ物がないようにしよう。買い物は、シマノの黄色いクリート。アルテグラの14T〜28Tの11段のジュニアギヤを2個と、アルテグラの11T〜34Tの11段フリー。カンパニョーロのレコード11段チェーン。シマノの11段チェーン用のアンプルタイプコネクティングピン。キャットアイの1700ルーメンのヘッドライト用のバンド止めの台座。

 

予備のチューブラータイヤを収納できるリクセンカウルのサドルバッグ。ベースパやゼリーやスポーツ羊羹などの補給食。カンパニョーロのシマノ仕様のカーボンリム用のブレーキパッド。ルーフキャリヤに使うストラップなどです。タイムと本番で使うホイールを仕事部屋に入れて、チェーンを切って外しました。リヤ変速機を外して、2穴止めの純正のリプレースエンドを外して、松永店長のアドバイスを受けて、リューターで細かい部分を削って、タイムのエンドへ取り付けられるように、つくばの工房で3時間かけて加工したリヤエンドに交換しました。

 

リヤ変速機をリヤエンドへ戻して、14T〜34Tのスプロケットを、スペーサーをセットしたフリーボディへ取り付けて、ロックリングを締め込みました。チェーンリング34Tと、トップギヤの14Tの組み合わせでチェーンの長さをチェックしました。次にアウターギヤ50Tにチェーンをかけて、34Tのローギヤへかけて、チェーンケージが引っ張られ過ぎていないかチェックして、チェーンの長さを決定します。フロント変速機とリヤ変速機のストロークを調整して、チェーンのドライブ音が最小になるようにします。

 

今はトップギヤが14Tのジュニアギヤですが、15Tトップや16Tや17Tのモデルも用意されているようです。11Tトップで下り坂で踏み込んで走ることはもうないだろうから、色々ジュニアギヤと11Tトップで34Tのスプロケットとミックスで、快適に走れるギヤを探そうかな。チェーンリングもフリーも、ギヤの歯数が大きい方がチェーンの曲がりのアールが小さく、ライダーが発揮するパワーの伝達効率が高い、アウターギヤとフリーの大きなスプロケットとの組み合わせを、もっと日常的に使えるようになるかも。早速、15トップや16トップのジュニアフリーを探してみよう。

 

ところがシマノは10段フリーに設定されていたジュニアギヤ、14T、15T、16T、17Tの各トップギヤで用意していたのを、11段フリーになって、14Tトップギヤの28Tまでだけになっていました。がっかりです。10段用の15Tからのジュニアギヤを手に入れて、トップギヤとセカンドギヤを加工して11段対応にして組み込んでみようかな。経済性や合理性が理由でしょうが、ジュニアギヤのバリエーションがなくなってしまったのはホント残念ですね。ではでは。