クマさんのバイク専科

老舗のくず餅を食べて元気が出た!

増4父ちゃんはくず餅を作る老舗の跡継ぎの職人さんです。
黒蜜ときな粉をかけて食べるくず餅です。
先週末はつくばへ移動する前に立ち寄ってくず餅を買ってから移動しました。
買った日のうちに2パック食べてしまい、きな粉と黒蜜が残ったのまでなめてしまって、黒蜜大好きなんです。
美味しかったな〜、大満足で眠りました、お腹に溜まる感じもなく体に優しいお菓子ですね。
 
和菓子が好きで、地元のふじみ野のメインの通りにある、昔ながらのお店によく買いにいきます。
江戸時代から大正時代まで、川越と江戸とを荒川の支流の新河岸川を上下する船で結ぶ、
物資のやり取りをしていた大きな問屋の建物が残っていた場所の周りには、昔ながらの商店街がありました。
そんな古い寂れた町並みの中に、のれんの下がっている和菓子屋さんが生き残っています。
 
スーパーで売っているパック入りの和菓子と違い、
間口の狭いお店の小さなショーウインドの中の数種類の和菓子は、
特別な物ではないけど、職人さんの手作り感や心意気が溢れています。
川越にはもっといっぱい古い和菓子屋さんがあって、
小江戸巡りブームで有名になって手広くやっているお店もありますが、
老職人さんが細々とやっているお店にも美味しいところがあります。
川越の将軍様の生母が住んでいたという喜多院の周りには、素朴な醤油の付け焼きの団子も有名です。
 
仕事の行き帰りの通り道に面しているので時々見るのですが、
ふじみ野のあんこや練り羊羹を作っている和菓子屋さんは早朝から明かりが点いています。
ここのあんこものや水ようかんは黒糖仕立てのお菓子があって、
甘いけど後口がすっきりしていて、水ようかんは5切れくらい食べられちゃいます。
健康のために、今はそんなに食べていませんよ。
 
でも、黒糖とか黒蜜とか大好きなんですよね。
黒蜜と言えばきな粉と混ぜた蜜をまぶして食べるくず餅が美味しいです。
きな粉がそのまま残っていて、吸い込むとむせたりしますが、
増4父ちゃんが黒姫高原や佐渡ロングライドへ持って来てくれる、
きな粉の香ばしさと黒蜜の甘さをまとったくず餅が絶品です。
そうです、黄色と赤のプロジェクトMを駆る増4父ちゃんは、100年続いている老舗のくず餅屋さんの跡継ぎです。
黒姫高原や渋峠ライドからの帰り、ざくそんさんと増4父ちゃんをクルマで家まで送ったときに、初めて立ち寄りました。
 
東京都と埼玉県の境目の土地の行政区分が変わって、埼玉県北葛飾郡の松伏町に老舗はあります。
くず餅を作る工場と駐車場があって、店舗が付属している感じで、まるで商売っけがありません。
先週末はどうしてもくず餅を食べたくなって、つくばへ行く途中でお店に立ち寄って、
増4父ちゃんと可愛いお嫁さんと、元気な息子さん達に会って、くず餅を、携帯電話の電話帳の移植でお世話になった、
つくばのオリーブさん一家へのお土産も含めて買い求めました。
 
ショーウインドの上に3種類の大きさの贈答用の箱やパックに納められたくず餅が
さりげなく置かれていて、増4父ちゃんの親父さんが対応してくれました。
厳選した素材で作れるくず餅は1日にできる数が限られているので、
口コミだけで売れるのがちょうどいいのだそうです。
お嫁さんと子供達に送られて、つくばへ向かいました。
食べたい誘惑に勝てませんでした。常磐高速に乗るまでにフタを開けて1パック食べてしまいました。
つくばへ着くとオリーブ家へお土産を届け、最後の1パックをホテルの部屋で落ち着いて食べました。大満足です。
 
増4父ちゃん一家はスポーツバイクを楽しんでいます。
父ちゃんのバイクには、秘密兵器が付いています、
フランスの老舗のギヤクランクメーカー、TAのカルミナライトという
スーパーコンパクトドライブクランクが付いているのです。
インナーギヤはなんと30Tをセットしているのです。
急な上り坂もこれが装備されていればクルクル回して上れてしまいます。
今週末のマジカル忘年会には増4父ちゃんと娘さんが参加するそうです。
一緒に韓国家庭料理や美味しいお肉を焼いて食べましょう。
暖かくなったらファミリーでつくばへ走りに来てください。
のんびり美味しいご飯でも食べに行きましょう。ではでは。