クマさんのバイク専科

超強力な1000ルーメンのランタンをゲット

アウトドアショップに、クイックターフの中にぶら下げるランタンを探しにいきました。乗鞍ヒルクライムのサポートでは、123Aリチウム電池2本仕様の、LED の白色ヘッドライトの400ルーメンくらいのモデルを2つ用意して、ニコーのライトホルダーでクイックタープのフレームに固定して、45度のクロスファイヤーで照らして、夕方のバイク整備や、早朝のウオーミングアップに対応しました。白色で明るいのですが、LEDのヘッドライトはフォーカスを広げても照射範囲が狭く、スポットライト的で明暗のコントラストができてしまいます。

 

そこで、キャンピングなどの時に使うランタンが、全体を明るく照らすのにはいいと思いました。コールマンのホワイトガソリンタイプのランタンとかイメージしましたが、ガスを燃やすタイプは燃焼部分のホヤの管理やホワイトガソリンを手に入れるのが面倒なので、乾電池式で超強力なモデルがないか探してみました。200ルーメンの小型のものから、ホワイトガソリンのランタンと同じようなサイズで、1000ルーメンの明るさのものなど色々なモデルがありました。

 

これはいいなと思ったのは、LED ライトで有名なジェントスジャパンのランタンです。なんと1000ルーメンのランタンぽいデザインで、ダイヤルを押してオン&オフ、そのダイヤルを左へ回すと明るくなります。まるでガソリンランタンのようなギミックがなかなかいい感じです。単一電池4本で1000ルーメンで6時間から7時間使えます。もう1つの候補のコールマンと比較すると同じ1000ルーメンでもやや暗い感じでした。

 

大本命はコールマンのミレニア・LED・キャンプサイトランタンで、単一乾電池6本の1000ルーメンのハイパワーで14時間、ローパワーで148時間照射できるモデルです。LEDのぎらつく明るさを無くし、均一な白い光を放つリモートフォスファーテクノロジーを採用。本当にランタン的な光リの広がりで明るいです。反射板付きで光の方向をコントロールできます。明るさは3段階調整です。フルパワーの1000ルーメンはとても明るく、クイックターフの中でバイクのメンテナンス作業をしたり、ローラー台でウオーミングアップするときに充分頼りになります。

 

単一乾電池6本入りでかなり重いですが、クイックタープの折りたたみ式のフレームにトウストラップでぶら下げれば、まだ暗い早朝のウオーミングアップや、夕方でも手元を照らしてバイクの細かい整備作業をできそうです。コールマンのランタンの価格は1万円前後、電池代は6本で1500円くらいになります。

 

小型で軽量と言われるホンダのジェネレーターを回して、強力なハロゲンライトやLEDライトをつけると明るいけど、セルフのガソリンスタンドでジェネレーターのタンクへ法令で自分では給油できないので、ガソリンの管理が面倒だし、風向きによっては排ガスで臭いが発生したり、静かなモデルのジェネレーターでもモーター音が気になるし、価格も高いし、荷物が大きくなるので止めました。1000ルーメンの乾電池式ランタンのコールマンで充分と判断しました。ではでは。