クマさんのバイク専科

今、ノリクライマーのサポートに来ています!

つくばのライドを楽しんでいますか?。ついさっき乗鞍に着きました。長野県の乗鞍まで9時間かかりました。土曜日の午前8時に出発して、首都高速から混み始め、中央高速の渋滞も小仏トンネルから始まっていて凄かったし、松本で降りてからも上高地へ向かう下道が渋滞でどうしようもない状況でした。次回はルートを考えなくては、関越や上信越道周りの方がよさそうです。中央高速はとにかく休日はダメですね。夏休み最後の週末だったせいもあって、川崎方面からの、たま旦さんもたまごさんも大変だったみたいです。

 

昨年に続いて、乗鞍のマウンテンヒルクライムのサポートに来ました。ヴェジタリアンSさんは、つくばでのヒルクライムトレーニングを始めて約2ヶ月、レジスタンストレーニングの効果が少しはあるはずですが、本格的なチャレンジは来年で、今年はトレーニングの効果を確認のためのエントリーです。できれば自己ベストを出してほしいですが、まずは風土記の丘の上り坂でトレーニングした上り対応のペダリングや、フィッティングで変更したフォーム作りの確認です。22kmの乗鞍のコースは今年は試走もしていませんから、どこまで通用するか、ペース配分は、最初は抑え気味で、ペースがつかめたら全力でいく作戦でしょう。

 

選手は、土曜日の夜には、6時30分に炭水化物中心の食事をして、9時にマッサージや股関節のストレッチングして眠りました。日曜日の午前3時に起きて軽くストレッチングしてから、コンビニで調達したおにぎりや飲み物で朝食を終わります。宿の食事は5時なので7時のスタートには遅過ぎるからです。食事を終わってしばらくしたら、股関節周りのストレッチングをしてから、固定式のローラー台でウオーミングアップを開始します。20分はLSDレベルで、1回は、最大心拍数の90%を30秒を体験して、5分くらいLSDレベル以下で回復させて、もう少し心拍を上げておきたいと感じたら、もう1本30秒もがきます。

 

10分間から20分間LSDレベル以下で発生した乳酸を除去して回復させて、ウオーミングアップを終わります。体温が下がらないように暖かいウエアを用意してスタートを待ち、スタート直前に脱いでウタートします。クラス別のマスドスタートのヒルクライムは、最初から高いレベルで走りますし、自分のペースを見失いがちです。本格的な上り区間に入ったら休むことも、運動強度を落として回復させることもできません。最初から全力で行ける状態にしておく必要があります。

 

男性ライダーで1時間切り、女性ライダーで1時間6分がトップレベルのターゲットタイムです。それには、自然に呼吸数が上昇したり、心拍数が上昇するし、筋肉だっていきなりフルパワーを要求されることになりがちです。だからスタートと同時に全開で走れるように、LSD レベルで汗を薄らとかくまでペダリングして、筋肉の温度を上げておく必要があります。さらに、無酸素運動と高いレベルの有酸素運動のミックスで走るので、かなり高いレベルでウオーミングアップをして、呼吸数や心拍数を高い体験をしておく必要があります。自律神経的にも交感神経的にも活性化させます。徹底したウオーミングアップが必要です。

 

バイクを用意して、チェーンをクリーニングして、ホルメンコーレのルーベエクストリームを馴染ませて、前後輪カンパニョーロのハイペロンで走ります。ホイールに張り付けたチューブラータイヤの、トレッドやサイドの傷をチェックします。乗鞍の22kmのコースは少し荒れています。ライダーの体重に合わせて、ヴェロフレックスのクリテリウム23mmを、前輪8気圧、後輪8気圧の設定にする予定です。水はボトルに半分くらいかな。サドルバッグの台座も外し、ボトルケージも1つにします。

 

今回のバイクはスラムレッドのeタップ仕様なので、インデックス変速の確認と、いつものコリマのエアロと違うホイールで走るので、リム幅が20mmと狭いから、ブレーキレバーの利き始めの位置のマイクロアジャスターによる調整くらいかな。後2時間でみんな起きて動き始めます。さてどうなることやら、目覚ましをかけて眠ります。来年はショップスタッフのモリミチコさんも参加しようね、待ってます。ではでは。