クマさんのバイク専科

バイクウエアって着替えるとほっとしませんか?

 

真冬のつくば、南東北なんて言われることもあります。東京より2度から4度は気温が低い感じです。土曜日と日曜日のマジカルミステリーツアーは、もちろんスタート時にぬくぬくのバイクウエアを着込んで走っています。走り出して温まってくると大汗をかくので着込み過ぎなのかな?。冬のつくばの寒さに対応するために、かなり温かいバイクウエアを用意して着ぐるみ状態になって走り出しています。とにかく風が冷たいです。耳は千切れるみたいに痛くなるのでカバーするし、ウインターグローブにインアーグローブも用意しています。

 

マジカルは走っているだけでなく、コンビニ休憩などの時間もあるので、スタートでも寒くなくて、止まったときにも寒くないようにバイクウエアをコーディネートしています。当然ウインターウエアは重ね着で窮屈になるので、早くクーリングアンダーと半袖ジャージで走れる季節にならないかな〜、と思って走っています。やっぱりバイクライドは、動きの制約のない締め付けのストレスのないバイクウエアで走るのが気持ちいいですからね。半袖ジャージもルーズフィットに近いバイクウエアが好きですね。バイクパンツもコンプレッションを意識したサイズ設定になっているブランドがありますが、そういう場合はワンサイズ大き目を選んでいます。

 

真夏の暑さはこたえますが、春先と秋口の気持ちよさったらたまりませんね。インターミディエイト、中間的な季節には、クーリングアンダーを着て、100%ウールのデマルキやブルックスの半袖ジャージの重ね着が快適で、ちょっとレトロな天然繊維のぬくぬく気分になれて楽しみです。ウインターグローブから、指付きのグローブに変わり、ついに指切りのグローブの季節に変わる時も開放的な気分になってワクワクします。T 25のトルクスレンチを持って走り、エルゴパワーシフターのブラケットの取り付け位置をグローブに合わせて微妙に変更して、手の当たりを出すのが恒例になっています。

 

真冬の重ね着のライドから帰って来て、普段着に着替えるとホッとしませんか?。バイクライドのフォームに合わせてカッティングされているアッパーやボトムス、タイツなど脚が動きやすい構造になっていても、やはり着替えてバイクウエアの締め付けや、フォームに合わせた形のバイクウエアから開放されます。バイクシューズも防寒のためにシューズカバーをしているので脱ぎ着が大変ですし、バイクシューズのサイズもウインターソックスの厚さに合わせていないので、少し窮屈です。サマーソックスにボア付きのウインターシューズカバーの組み合せにしてリラックスできるようにしました。

 

薄くて軽くて肌触りがよく、動きやすく温かい、クラフトのホットアンダーや、スーパーファインメリノウールのホットアンダーに、伸縮性があって動きやすいサーマルタイプの長袖ジャージを重ね着するか、やや動きが窮屈だけど防風性や保温性が高い、ウインドストッパー生地採用のウインタージャケットにするか。その上にマイクロファイバー生地のウインドブレーカーか、ウインタージャケットを着て冷たい風をシャッタアウトするかチョイスに迷います。

 

走っている時と、止まっている時の発熱や発汗のギャップをどうコントロールするか、着たり脱いだりで体温調整するので、バイクウエアの組み合わせの選択はけっこう悩ましいですね。重ね着する時は、サイズを確認して選ばないとけっこう窮屈な事になりがちです。バイクウエアと普段着を収めた2つの30Lのバッグの中身は、つくばの気温の変化に対応するためにぎゅーぎゅーです。朝の気温がマイナス3度で、日中の気温が7度くらいです。長袖のウインタージャージとウインドブレーカーで走れる10度を早く越えてくれないかな。ではでは。