クマさんのバイク専科

暑くなって来ました!保冷ボトル登場ですね

先週末の土曜日のライドは曇り空で、時々ポツリと雨粒が落ちてきました。
涼しくてちょうど良かったけど、湿度がもの凄く高くて呼吸が重く感じるほどでした。
かと思うと日曜日は晴天で、思っていたより気温が上昇しました。
6月だと言うのに30度越えの日があったり、朝10度以下の日もあって、体が付いていけない感じです。
暑い日は汗腺が開かない感じで、毎週末に走っていてもなかなか体が温度や湿度の変化へ対応できず、
オーバーヒート気味になります。


真夏はこれに暑さが加わって、路面からの照り返しがあれば体感温度は40度を越えて、体に当たる風は熱風です。
佐渡ロングライドからだいぶたっているのに、30分以上時速25kmでウオーミングアップしても、
内転筋やハムストリングに力が入らず、スムーズに踏めませんでした。
そんなことを気にして走っていると、熱中症のことも気になってきて、コンビニ休憩はまめに取りました、
走りに集中したいライダーには申し訳ありません。
冷たい水を保冷ボトルへ補給したり、氷を手に入れて保冷ボトルの飲み物に入れて対応しています。


ウオーミングアップで体があたたまると、関節や筋肉の痛みとか違和感は無くなりますが、
何だか筋肉がダメージを受けている疲労が奥底に残っていて、佐渡ロングライドを走っていて、
せっかくみつけたサドルの快適なポジションを生かしてペダリングできていません。
ライドは70kmくらい走って帰って来ましたが、何度か踏んで回してスピードを上げてみましたが、
時速30kmを10分も継続できず、楽に走ろうと油断すると、すぐに25kmくらいになってしまうので、
向かい風のせいにしてライドを終りました。


そろそろ新しいサドルで快適なものを手に入れたいと、買ったばかりのフィジークのR1アリオネカーボンレールでしたが、
ストックの状態ではカーボンクロスを樹脂で固めたベースが予想通り硬くて変形しないので、サドル全体のしなりが無く、
30km走ったところで座骨の先端部分にベースが底突きして、挟まれたお尻は床ずれ的な痛みが発生して、
このままでは使えないと判断して、ライドから帰ってベースに穴を開ける加工を施しました。


パッドの下にあるカーボンで補強されたベースに、ショップの工房のボール盤で5mmの穴を60個開けて再び乗ってみましたが、
まだサドルが硬かったので、穴を繋げて座骨の当たる部分のベースを削り取って、
大きく穴を開けたR1アリオネ改造カーボンレールとなり、
かなりしなやかになったR1を装備したピナレロのパリで先週は走りました。
大穴を開けた改造後のR1 はスタート時からとってもソフトで、
まったく別のサドルになっていて70km走っても快適でした。
今後は走行距離を伸ばしたり、2日続けてライドしても痛くないか確認したいと思います。


日曜日のライドでは、資生堂のスポーツ向きのゴールドのアネッサを腕へ塗り、
ダブルボトルには水を入れてスタートしました。
途中、トイレ休憩で立ち寄ったセブンではロックアイスを買って保冷ボトルにたっぷり入れました。
オーバーヒートしかけたライダーに頭から冷たい水をかけて回復するのに効果的でした。
これからのライドは熱中症の発生に気を付けなければいけないなーと思いました。
午後は暑くなってきて、上り坂では踏めない回らない、前へ進まない。
今の体調を示す典型的な状態になりました。
股関節周りや脚の筋肉をほぐす、体の手入れをしなくちゃな。


そうそう、佐渡の数週間前から、マグオンというサプリメントを手に入れて飲んでいます。
なんかいい感じです。疲労のピークがきているはずなのに、脚の筋肉がつる感じが発生しませんでした。
最近はライドの前日の夕方からアクエリアスに1パックを溶かし込んで飲んで、
朝起きたらもう1パックを溶かしたアクエリアスを飲んでからライドをスタートするようにしています。
ちょっとお高いけど効果がありました。


日中の気温が25度を越えるようになって、バイクボトルは保冷タイプに変更しました、しかもダブルボトル装備です。
氷をめいっぱいに詰めて、冷たい飲み物を注ぐと、炎天下で2時間から3時間は冷たい状態で飲める
キャメルバッグのポディウムアイスや、氷を半分くらい詰めて冷たい飲み物を注ぐと、
5時間くらい冷たいままの、ステンレス中空保冷ボトルのエリートのデボヨを使う時期がやってきましたね。


この時期の気温の上昇やいつ度の高さには気をつけてください、気温が上下していますし、
湿度も高いと汗の乾きが悪くて気化熱による体温調整の効率が低下して、油断していると熱中症になりがちです。
喉が渇いて無くても20分から30分に1回の間隔で、100mlから200mlずつ定期的に水分補給したり、
発汗で失う微量ミネラル類の補給をスポーツドリンクやサプリメントでしましょう。


これは熱中症気味だなとか、何だか変だと感じたら、保冷ボトルの冷たい水を頭や腕や脚へかけてクーリングしましょう。
少しでもスピードが出ていれば、気化熱で急激に体温を下げられます。
めまいなどがした場合は、日陰で風通しのいい場所を探して休憩して、頭や首筋、
太ももや腕に保冷ボトルの冷たい水をゆっくり流すようにかけて休みましょう。
コンビニがあれば、ロックアイスを買って、ビニール袋の封を切って、中に水を200mlほど入れて、首筋や頭や脚、
脇の下や太ももの付け根の血流が多い場所へ押し付けて体を冷却しましょう。ではでは。