クマさんのバイク専科

快適なアールエル(RXL)のソックス!

アールエルのスポーツソックスは、メイドイン・ふじみ野市・埼玉県・ジャパン。クマジジイにとって、めちゃめちゃ地元の会社です。ふじみ野市にソックスの製造工場があって、スポーツソックスやコンプレッションのかかるニット製品を製造しています。スポーツウエアやバイクウエアブランドと、同じようなスポーツソックスを作っていては、バングラディッシュやベトナムや中国など、手間賃の安い国で製造したものに価格で太刀打ちできませんから、日本人の器用さ、開発能力を生かした高機能スポーツソックスをアールエルブランドでラインナップしています。

 

多分、「超立体ソックス」と言うパッケージのロゴをどこかで見たことがあると思います。バイクソックスとしては2000円くらいなので少し高いので、そこまでいらないよとお思いでしょうが、「試してがってん!」、アールエルの超立体ソックスは絶対に買いです。展示されているのを見ると何げないスポーツソックスでしたけど只者じゃなかった!。

 

使ってみて、久し振りに目からウロコと言う言葉が当てはまりました。一般的なコンプレッションソックスは、伸縮性が強烈で、はきにくく、脚全体に圧力をかけて、1日立っていると血が下がってうっ血して足がむくむのを防ぐ感じです。しかし、アールエルの超立体ソックスの圧力のかかり方は明らかに違います。部分でコンプレッションの力が違っていて、一日はいていても心地良いのです。

 

病院などでベッドに寝ている患者向けの、エコノミークラス症候群を防ぐために使っている、脚全体が圧迫されているコンプレッションソックスで、あの圧迫感でイライラしてくる感じが、アールエルのソックスにはありません、足全体を包み込むような、まさにソックスが足の形に3D的に作られていて、しかも、カカト、爪先、足の裏など、部分部分に最適な圧力やサポート感を発揮する設計です。そういう伸縮素材や厚さのコントロールが、左右の足に合わせた形状をしていて、きめ細かく採用されていることに驚きました。

 

アールエルのソックスをはくたびに!、左右の指定があって、ぴったり足の形をしていると思います。伸縮性の優れた繊維が採用さていて、するりと足がおさまります。足全体にフィットして、部分的にかかる圧力が違うことを感じます。独特なサポート感で不思議な感覚です。ライドの最初から最後まで、足が守られている感じが半端じゃありません。普通のバイクソックスにはないな。

 

このいい感じは、はいた経験があれば誰しもが感じられるとおもいます。何時間も走って足が軽いし、違和感じゃなく、心地いいコンプレッションが働いてくれます。いままでのコンプレッションソックスとは明らかに違い、足全体の血流は確保されていて圧迫感が際立つことなく快適です。試したのは超立体の2モデルのショートソックです。生地の厚さがある500と、薄い300を手に入れて試しましたが、真夏は300がいいですね。サポート感は500の方があって、立ち仕事をするならこちらですが、バイクライドには、バイクシューズのサイズの関係もあって300の方が快適でした。

 

これはいいと感じたので300や500を何足か手に入れて、何人かのライダーやショップのスタッフに提供したりしましたが、かなりの効果を感じたようで、「アールエルのソックス買っちゃいました」と報告を受けています。取り扱うようになったショップも何軒かあります。1ヶ月お世話になった病院の自転車看護女子にもアールエルのソックスをプレゼントすると、「初めて100kmライドしたけど足の疲れが違う」と、気に入ってくれたようで、それを聞いた旦那さんもアールエルを手に入れたそうです。

 

500を3足、300を3足ほど追加注文して、2時間のリハビリウオーキングでも使っていますが、足のむくみがなく、歩いても楽ですね。カカトのフィット感が気持ちいいし、爪先のシリコンゴムの滑り止めも利いていて、カカト着地して爪先へ移行して、体を支えて前へ進む時に、靴の中で指先が滑る感じがありませんでした。ペダリングしていて引き脚を使うセクションでもこの特性が生きて、バイクシューズとの一体感が生まれました。高機能の超立体スポーツソックスを是非試してください。ソックスのイメージが変わりますよ。ではでは。